1997年10月24日のオンエア情報です。

毎週聴いているラジオ番組、NHK-FMの「ワールドロックナウ」では週替わりでUS・UKアルバムチャートが発表されています。先週の放送回ではUKTop10にテイク・ザットのライヴアルバムが入っていて、1位がウエストライフと紹介されていました。
へぇ~、今そんなことになってるのか、と思い英国公式アルバムチャートを見に行ったところ、2019年11月29日~12月5日付Top3は以下になっていました。

1位:コールドプレイ
2位:ロビー・ウィリアムズ
3位:ロッド・スチュワート

なんだか2000年辺りのチャートだと言われても違和感ないです。シングルだと若手中心になってしまいますが、アルバムはベテランも強いようです。

今週のヘッドライン
シーホーセズUKツアー決定
パルプの今年最後の公演は?
ケミカルズのCDにつけたおまけの意図


先週からのランキングの
  はダウン
  はアップ
 → は変化なし
N はNew Entry、R はRe-Entryです。
太文字はアーティスト名で、/ の後に曲名が続きます。
基本オンエアそのままの表記ですが、スペルミスや追記が必要そうなときはその都度調整します。
ミュージックビデオはPV(プロモーションビデオの略称)と表記します。

英語テロップはBEAT UKの放送から引用しています。
緑字の部分は旧公式サイトからの引用です。
日本語黒字の説明部分は自分の感想であり、翻訳ではありません…が、時々適当に訳してることもあります。ご了承ください。

今週は前半30分だけの録画データしかありませんでした。ご了承ください。


BEAT UK  October.24.1997 On Air 
Voice / Neil Fox

OPENING
Dannii Minogue / Everything I Wanted
'Everything I Wanted' shows Dannii moving away from formulaic pop and merging with drum n' bass as she begins to eclipse sister Kylie's chart success.
この“Every Thing I Wanted”で、ダニーはお定まりのポップスから離れて、ドラムンベースとの融合を試みた。また、この曲によって、お姉さんであるカイリーのチャート・ヒットを侵食し始めている。


TOP 20
20  N  Feeder / High

Feeder's latest single title was taken quite literally when the band took the UK's press out in a hot air balloon called 'Big Bob' to launch 'High'.
フィーダーはニューシングルのタイトルになぞらえて、UK国内での広告を‘ビッグ・ボブ’という名の熱気球に出した。
フィーダーは94年にウェールズで結成されたロックバンドです。
ギターヴォーカルのグラント・ニコラスとドラマーのジョン・ヘンリー・リーは92年に前身バンドを結成するも解散。その後日本人のタカ・ヒロセによる雑誌のバンドメンバー募集記事に反応し結集、フィーダーとして活動を始めています。
96年にはレディング・フェスティバルのサブステージに登場し、97年には5月に1stアルバムPolytheneをリリースし、8月にはレディングフェスのメインステージに登場するなど成長を続けています。
サウンドはグランジ的で、スマッシング・パンプキンズのような感じです。
このシングルHighはバンド初のTop30入り(24位)となるヒットで、現在でも初期の傑作として知られています。この曲は1stアルバムには収録されていませんでしたが、10月にHighの追加収録盤Polytheneがリリースされました。
日本では1stアルバムが日本先行になる程人気のあるバンドで、このシングルを基調としたミニアルバムもリリースされていました。
現在ではグラントとタカ2人メインのバンドになり、2019年に来日した際にはラジオへゲスト出演していました。

19  N  Clock / U Sexy Thing

Clock are ODC MC(a.k.a. Marcus) from Ethiopia, who is also an avid ballroom dancer & Tinka (a.k.a. Lorna) who is a 23 year old law student from Suffolk!
クロックは、エチオピアからやってきた、舞踏場ダンサーでもあるODC MCことマーカスと、サフォークからやってきた23歳の法学生、ティンカことローナの2人組!
マンチェスターのダンス系グループ、クロックはカバーグループとして成功したため今回の新曲もそれを踏襲してきました。
元曲は英国のソウル・ディスコグループ、ホット・チョコレートの1975年の大ヒットYou Sexy Thingです。このカバーシングルは11位とまずまずのヒットになり、これ以降もTop20圏内の曲が出るのですが、英国ではアルバムがリリースされなくなってしまいます。日本ではカッティング・エッジと契約しており、このシングルが収録される3rdアルバムBoogie Soundは日本のみで99年にリリースされています。

18  →  Will Smith / Men In Black
17  N  Sheryl Crow / Home    PVなし

Amazingly, Crow's second album 'Sheryl Crow' still remains in UK Top 20 album charts a year since it's release, while it has fallen to No.87 in her native USA.
彼女のセカンドアルバム“Sheryl Crow”は、リリースしてから約1年も経ったにもかかわらず、依然として英チャートの20位内に留まっている。一方本国アメリカのチャートでは、87位まで落ちてしまった。
英国ではロングセールスとなり、シングルカットされる度にアルバムチャートに浮上してくる2ndアルバムですが、今週回でも18位に入っています。
この曲はヨーロッパのみシングルカットされた、2ndアルバムから最後となる5thシングルです。アメリカでもリリースされていればアルバムチャートで浮上したかも知れません。
放送時はPVがまだなかったようですが、すぐに製作されたようです。PVの最後でシェリル・クロウが泥しぶきを丸被りしてしまうのですが、それでもなお美しいです。

16  ↓   Tina Moore / Never Gonna Let You Go
15  ↓   Oasis / Stand By Me
14  N  Supergrass / Late In The Day

'Late In The Day' gives Oxford 3-piece Supergrass the fourth successive Top 10 hit from their recent 'In It For The Money' album.
この“Late In The Day”が、オックスフォードの3人組ことスーパーグラスにとって、アルバム“In It For The Money”からの4枚目のトップ10シングル。
スーパーグラスの2ndアルバムIn It for the Moneyから最後のカットとなる4thシングルです。
テロップにはトップ10シングルとありますが、英国シングルチャートでは18位だったのでTop20入りということになります。
スーパーグラスのPVは1st~2ndの間全てDom & Nicという二人組によって製作されています。Nicはスーパーグラスのドラマーであるダニーの兄で、最初は一回きりのつもりで映像製作会社を紹介してもらい、Mansize RoosterのPVを作ったそうです。その後二人はPVをいくつも製作する程になり、この頃ではオアシスのD'You Know Me I Mean?や、ケミカル・ブラザーズのBlock Rockin' Beatsも彼らの制作したものです。
このPVのメイキング映像もあり、ドムとニックの姿を見ることができます。

13  N  Mansun / Closed For Business E.P.

Recently vocalist Paul has started wearing cowboy hats whilst bassist Stove has acquired several muppet tattoo's on various parts of his anatomy.
最近ヴォーカルのポールがよく身に着けているのがカウボーイ・ハット。一方、ベースのストーヴは身体のあちこちにマペットの入れ墨を幾つか施した。
英国のロックバンド、マンサンのClosed For BusinessはEP形式でリリースされました。マンサンのシングルはほぼEPでリリースし、独自に番号を付けています。これは通称「Seven EP」と呼ばれます。
この曲は98年にリリースされる2ndアルバムSixには収録されず、EPのみのリリースになっています。
このEPリリース後にはシングルにできる曲を製作すべく、レコーディングに入ったそうです。

12  ↓   Lighthouse Family / Raincloud
11  N  Busta Rhymes / Put your hands Where I Can See

Busta claims he uses rap not to glorify violence but to air social problems so his audience can hopefully use his lyrics to help them find their own solutions.
ブスタは、ラップを暴力の美化に利用するのではなく、社会的な問題に風穴を開けるために使っている、と主張した。彼のファン達は、彼の歌詞を自分の問題を解決するために使うことが出来るだろう。
ニューヨーク出身のラッパー、バスタ・ライムスの新曲は、97年9月にリリースされた2ndアルバムWhen Disaster Strikes...からの1stシングルです。
英国ではシングルが16位となりましたが、アメリカでは最高37位だったそうです。しかしアフリカンテイストを詰め込んだこのPVはたくさんエアプレイされ、高い評価を得ていました。
アルバムは全19曲収録されるはずでしたが、一部歌詞に問題があり英語版では削除されています。ただし日本盤にはその曲が収録されているそうです。


ON STAGE
Morcheeba / Tape Loop
1997年7月18日(金)、Phoenix Festival '97二日目からモーチーバのステージです。同じ映像は発見できませんでした。


NEW RELEASES
Tindersticks / Rented Rooms
'Rented Rooms' appears with a big band/jazz version on the single arranged by John Altman, famous for his Hollywood film scores.
この“Rented Rooms”が、ハリウッド映画のサウンドトラックを手掛けていることで著名な、ジョン・アルトマンのアレンジによって、壮大なビッグ・バンド/ジャズ・ヴァージョンに生まれ変わった。

Salt N' Pepa / R U Ready
After 12 years in the business Salt wishes to use music to 'spread the word' by adding a gospel twist to her forthcoming album 'Brand new'.
今回こちらの日本語解説がありませんでした。

911 / Party People... Friday Night
With three consecutive Top 5 hits behind them, 911 are possibly now the third biggest boy band in the UK after Boyzone and the Backstreet Boys.
3曲連続トップ5ヒットの快挙を成し遂げた911は、ボーイゾーン、バックストリート・ボーイズに続いて、恐らくイギリス国内で3番目に大きいボーイズ・グループになっただろう。


UK ALBUM CHART
アルバムタイトルの後の(カッコ内)は、放送されたPVです。
20  Roni Size Reprazent / New Forms
19  The Seahorses / Do It Yourself
18  Sheryl Crow / Sheryl Crow
17  The Prodigy / The Fat Of The Land
16  Bjork / Homogenic
15  The Rolling Stones / Bridges To Babylon
14  Lighthouse Family / Ocean Drive
13  Bob Dylan / Time Out Of Mind
12  Radiohead / OK Computer
11  Finley Quaye / Maverick a Strike
10    Texas / White On Blonde
  9    Louise / Woman In Me
  8    Ocean Colour Scene / Marchin' Already
  7    Elton John / The Big Picture
  6    Janet Jackson / The Velvet Rope
  5    Suede / Sci-Fi Lullabies
  4    The Pixies / Death To The Pixies  (Debaser)
  3    Oasis / Be Here Now
  2    Portishead / Portishead
  1    The Verve / Urban Hymns  (The Drugs Don't Work)


REQUEST
Beck / Loser


SPECIALIST CHART
UK DANCE SINGLE CHART
1  Sash! featuring La Trec / Stay
2  Dario G / Sunchyme
3  Propellerheads / David Arnold / On Her Majesty's Secret Service
4  2 Eivissa / Oh La La La
5  Busta Rhymes / Put Your Hands Where My Eyes Could See

Aphex Twin / Come To Daddy
エイフェックス・ツインのこのシングルは、あえてチャート上位に行かないように意図的に短期間CDを販売停止する措置を取っていたそうです。


ONES TO WATCH
今週はここから録画データがありません。
Aqua / Barbie Girl
スカンジナビア人4人組のアクアが、デビューシングル“Barbie Girl”をリリース。この曲は、すでにヨーロッパ中のチャートにランクインしている。

Natalie Imbruglia / Torn
カイリーやダニーに続いて、『ネイバーズ』に出演していたナタリーが、自らのペンによるデビューシングル“Torn”でミュージック・シーンに進出した。

Smash Mouth / Walkin' On The Sun
革新的なアメリカの4人組は、来月アタマにアルバム“Fush Yu Mang”もリリースする。


WORLD GIG GUIDE
EUROPE
Embrace / Cigale - Paris, France  9 November

Boyzone / Wembley Arena - London, UK  11/12 November
Bjork / Shepherds Bush Empire - London, UK  12/13 November
12日13日のセットリスト

Super Furry Animals / Mean Fiddler - Dublin, Eire  13 November /
  Empire - Belfast, Northern Ireland  14 November
ダブリンでのライヴは97年10月2日、ベルファストでは10月3日に行われました。

Mary J Blige / Nynex - Manchester, UK  14 November

NORTH AMERICA
Foo Fighters / Palladium - Hollywood, California, USA  8 November
こちらでのライヴは97年10月30日に行われています。

ASIA
Faith No More / On Air East - Tokyo, Japan  8 November
Hurricane #1 / Club Quattro - Nagoya, Japan  8 November /
 IMP Hall - Osaka, Japan  10 November /
 Blitz - Tokyo, Japan  12/13 November


FEATURE
FOOD RECORDS

FOOD RECORDS リリース100タイトル突破記念特集 + 視聴者プレゼント

ベスト・オブ・フード・レコーズ
オムニバス
EMIミュージック・ジャパン
1997-10-01

フード・レコーズが先月リリース100タイトルを突破した。これを記念して、ブラーやスーパーナチュラルズなどの、レア・トラック、未発表曲を含むコンピレーションが登場。そこで、今回の『BEAT UK』では、ブリットポップの仕掛人、フード・レーベルの歴史を掘り返すことに決定!

フード・レコーズの特集です。
1984年にデヴィッド・バルフェにより設立されたインディーレーベル、フード・レコーズは、ブリットポップを代表するバンドのブラーを輩出するなど存在感を増しています。
なお94年に大手EMIグループの一つParlophoneに買収され彼の手を離れています。

今回は放送データがなくどのアーティストのPVが流れたかわかりませんので、独自にPVを紹介します。(索引には記載しません)

The Teardrop Explodes / Reward

80年代のバンド、ティアドロップ・エクスプローズのメンバーだったデヴィッド・バルフェが、『フード』という名前のレコード・レーベルの立ち上げを決心した。この名前は、「音楽は愛の食事なり」という格言から取られている。
ティアドロップ・エクスプローズは1978年にリバプールで結成されたバンドです。サウンド的にはポストパンクにサイケを加えた感じで、前述のデヴィッド・バルフェやジュリアン・コープがいたバンドとしても知られています。

Jesus Jones / International Bright Young Thing

記念すべき契約アーティストの第1号は、人気の最新型ダンス・ユニット、ジーザス・ジョーンズ。
ジーザス・ジョーンズは1988年に結成されたロックバンドで、独自のダンスとロックを融合させた、当時としては革新的なサウンドをしています。
当時はマッドチェスターやレイヴカルチャーなどダンスミュージックが大流行していた時期で、EMFやシェイメンなど同様のジャンルに区分されるアーティストが一世を風靡していました。その中でジーザス・ジョーンズは特にルックスが良く、シリアスでロック色強めなダンスサウンドが特徴です。
バンドはフード・レコードにデモテープを送り契約に至り、89年にすぐデビューしました。そして91年の2ndアルバムからの2ndシングルRight Here, Right Nowはアメリカでも大ヒットし、レーベルの稼ぎ頭になりました。
ここで紹介したシングルは2ndアルバムからの3rdシングルInternational Bright Young Thingです。この曲は自分がかつて聴いていた「電気GROOVEのオールナイトニッポン」でCM明けのアイキャッチとして流れていたので、懐かしさついでに貼ってみました。(多分流れたのはRight Here, Right Nowだろうな)

Blur / She's So High

お次は学生バンドの‘セイマー(Seymour)’だったが、フードは、このバンドとの契約をあせりはしなかった。6回も彼らのギグに足を運んだのち、このバンドとの契約を取り決めたのだ。そして、このバンドは現在、‘ブラー’という名で知られている!
ブラーは89年にSeymour(シーモア)というバンド名として活動を始めました。その後フード・レコーズのA&R(アーティストの発掘・契約をする人)の目に留まり契約、ブラーとバンド名を改めます。
このシングルは1990年10月にリリースされたブラーのデビュー曲で、当時人気があったシューゲイザーサウンドになっています。97年当時ではインディーレーベルの新人ロックバンドがデビューしていきなりシングルチャート上位につけることも時々ありますが、90年当時はそういうことはなく、このデビューシングルは48位でした。当時からするとインディー系新人としては上々のチャートアクションだったと言えます。

Blur / There's No Other Way

ブラーのセカンドシングル“There's No Other Way”と彼らのデビューアルバムが、トップ10にチャート・インするという快挙を果たす。しかし、この時点では、これがほんの軽い前触れにまるとは誰も予想だにしていなかった。
91年4月リリースの2ndシングルは8位とかなり好位置につけ、同年8月リリースの1stアルバム「レジャー」は7位になるなど、新人バンドとしてはかなり成功した部類になると思います。
ただしデーモン自身はこのアルバムを気に入っていなかったそうで、2ndアルバムは流行とは関係なく英国らしいロックサウンドを目指すことになりました。

Blur / Popscene

フードは間もなく数名の新しいスタッフを雇い入れるが、ブラーの4枚目にシングル、“Popscene”がわずかにトップ30にしか滑り込めなかったこともあり、バルファは次第に興味を失っていき、最終的にEMIにフードを売り渡した。しかし、皮肉なことに、その翌週に出たブラーのアルバム“Parklife”が英チャートのトップの座に輝いたのである。
ブラーの1stアルバムリリース後、92年3月にリリースされたニューシングルPopsceneは順調に行けば2ndアルバムModern Life Is Rubbishに収録されたのだと思いますが、シングルチャート32位となり意外と上がりませんでした。これに対してはグランジ旋風にやられたという見解があるようですが、批評家やファンからの評判はよく、ライヴでは定番曲になってゆきました。
しかしレーベル側としては流石に不満だったようで、このシングルは2ndアルバムには収録されませんでした。(海外盤ではボーナストラック扱いになっている)
この後2ndアルバムのリードシングルとなったFor Tomorrowは、「シングルとなる曲がアルバムにない」とレーベルオーナーのデヴィッド・バルフェが指摘し製作されたものです。

その後フード・レコーズは、94年4月のブラーの3rdアルバムリリース直前に、EMI傘下のパーロフォンへ売却されます。もしパークライフヒット後、またはブラーvsオアシス騒動の後に売却したらもっと利益は出たかもしれませんが、所詮未来のことなど誰にもわかりません。
その後2001年辺りまでフードの名前は残り、以降はパーロフォンへ吸収されフード・レコーズは消滅しました。そのパーロフォンも今では分割買収され、現在はワーナーグループのレーベルとなっています。

Grass-Show / Out Of The Void

その他の所属アーティストはストレンジラヴや、日英両国に旋風を巻き起こした、シャンプーなど。最近契約を交わし、このレーベルの成長ぶりに一役買っているアーティストの中には、ダブスター、オクトパス、スーパーナチュラルズ、それに初のノン・ブリティッシュ・グループであるスウェーデンのグラス・ショウなどがいる。
グラス・ショウはスウェーデンのロックバンドで、ブラーのようなブリットポップ的サウンドをしています。
このライヴは、96年に来日した時のTV出演だったようです。この曲はフード・レコーズと契約してからのシングルとして96年にリリースされ、97年8月にも再発されました。
97年6月には1stアルバムSomething Smells Good In Stinkvilleがリリースされていますが、同年には既に活動休止になっていたようです。

★フード・レコーズのお楽しみ袋プレゼント★

彼ら曰く、残ったものは歴史。ということで、13年間に100枚のレコードをリリースしたフード・レコードのお楽しみ袋を、クイズにお答え頂いた方の中から抽選で20名様にプレゼント致します。クイズの答え、氏名、住所、電話番号(またはメールアドレス)、年齢を明記の上、ハガキまたはメールにてご応募下さい。皆様のご応募お待ちしています!

◆クイズ:フードの最新契約アーティストは誰でしょう?
テロップを参考にするならグラス・ショウと書けばいいかもしれませんが、実際にはアイドルワイルドかも。

フード・レコーズからリリースされた全ての音源一覧があります。


WEBSITE OF THE WEEK
今週はデータがありません。


TOP 10
10 ↓   Janet Jackson / Q-Tip / Joni Mitchell / Got 'Til It's Gone
 9  N  Brand New Heavies / You've Got a Friend

この曲は当初キャロル・キングによって書かれ、1971年にはジェームス・テイラーがチャート・ヒット曲に仕上げた。そして、この曲がブランニュー・ヘヴィーズにサイーダ・ギャレットが加入してから、最初のカヴァー曲となる。
英国のアシッドジャズグループ、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの97年4月リリースの5thアルバムShelterからの3rdシングルです。
この曲はテロップにあるようにキャロル・キングが製作したもののカバーです。前作までヴォーカルだったエンディアがソロ活動のために脱退し、新たに加入したヴォーカリストのサイーダが歌っています。サイーダはこのアルバムのみの参加となりましたが、この曲は英国シングルチャート9位になり、グループのキャリアの中で最高位となりました。ただし最も売れたシングルは、シルバー認定を受けている5thアルバムShelterの1stシングルだったSometimesです。

 8  ↓   2 Eivissa / Oh La La La
 7     Chumbawamba / Tubthumping
 6  ↓   Eternal / Angel Of Mine
 5  N  David Arnold / Propellerheads / On Her Majesty's Secret Service

デヴィッド・アーノルドの最新アルバム“Shaken Not Stirred”からの先行ファーストシングルとなるこの曲。このアルバムは、彼が子供の時にインスパイアされたという、ボンド映画のテーマ・ソングを扱ったトリビュート盤になっている。
デヴィッド・アーノルドは主に映画やドラマの楽曲を製作する作曲家です。デビューは93年の映画The Young Americans(邦題:プレイデッド)で、彼が製作したテーマソングをビョークが歌いヒットさせています。
97年にはジェームス・ボンドでお馴染みの007シリーズのスパイ映画Tomorrow Never Diesが製作され、この映画の楽曲群も製作しています。映画のテーマソングを決めるために複数のアーティストに楽曲を製作させたようですが、結局テーマソングはシェリル・クロウに決定しました。
それとは別に007をテーマとしたShaken and Stirred: The David Arnold James Bond Projectというトリビュートアルバムを97年にリリースしましたが、この面子を見ると…あれ~、テーマソング候補だったパルプとかデヴィット・マッカルモントがいるな~、もしかしてボツ集?と疑ってしまいます。それでもリリースされるだけマシとも言えますが。
そしてこの曲はは95年に結成された新進気鋭のビッグビートユニット、プロペラヘッズによるリミックスをシングルカットし7位になっています。プロペラヘッズはこのリミックスで知名度がとても上がることになりました。

 4  ↓   Backstreet Boys / As Long As You Love Me
 3  ↓   Dario G / Sunchyme
 2  N  Sash! featuring La Trec / Stay

“Encore Une Fois”や“Ecuador”に続き、UK国内のクラブで爆発的なヒットとなったこの曲は、奇しくも前の2枚と同じポジションにランク・インした!
ドイツのDJプロデューサーチーム、サッシュ!はヨーロッパ中のチャートを席巻し、特に英国では大ヒットを飛ばし続け、この時代の寵児となりました。
このシングルは97年8月にリリースされた1stアルバムIt's My Lifeからの3rdシングルで、英国シングルチャートで2位になりました。アメリカのBillboardダンスチャートでは1位になっています。
フィーチャリングされているのはドイツ生まれのアメリカ人シンガー、ラ・トラックで、現在ではFrancine "Frankie" McCoyとして知られています。
こういったクラブで流れるようなものが表舞台でチャートインすると、ポップスターが取り入れ始めて一般化する代わりに、コアなクラバーは新しいものを求めて地下に潜ってゆくのでした。


ON STAGE
Manic Street Preachers   (Australia - Live)

1997年8月23日(土)、Reading Festival '97二日目のヘッドライナー、マニック・ストリート・プリーチャーズのステージです。今回放送データはありませんでしたが、番組冒頭でレディングフェスからのマニックスライヴと予告があったので、放送データとして記載しました。
今回は1曲目に演奏したAustraliaを貼りましたが、実際にはどの曲が放送されたのかはわかりません。定番のEverything Must Goなどの映像も動画サイトにありました。


NO.1
      →       Elton John / Something About The Way You Look Tonight... Candle In The Wind 1997





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レジャー
ブラー
EMIミュージックジャパン
2009-07-01


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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. BEATUK
    • 2019年12月04日 01:31
    • お疲れ様です。
      いやあ、なんと濃い記事、アーティストらでしょうか。スーパーグラス、フィーダー、バスタ、ブラー、ブランニュー、マニックス。目白押しですね。
      ありがたく新発見させていただきました。ありがとうございます。

      プロペラヘッズ
      スパイブレイクが大好きです。トップ5に入るまで売れていたなんて初めて知りました。ベースのうねりといいこの時代のクラブ系はやっぱり好きです。もう8回連続聴いてますがはまります。

      サッシュ
      あまりの良曲ぶりにipodを確認しました。残念ながらipodにはカラーザワールドとアデランテしかはいっておらず。消してしまったと思います。なんてことをしてしまったのでしょうか。。しかし、良い曲です。もしかしたら、私がもっていたのは誰かのカバーだったかもしれません。もっとボーカルやサウンドが派手だった気がします。

      ブランニューへビーズ
      これもなんかラジオライクというか雰囲気ライクというか良い曲だと思います。
      確かレフトフィールドの人いませんでしたか。彼らの1st、2ndは準聞きアルバムです。関係なかったらすみません。

      ジーザスジョーンズ
      これも良いですね。どこかで聞いたようなシンセベースのようなリフがはまります。

      フィーダー
      彼らはアルバム単位で聞きはしないですが、00-05年くらいまでのシングルで好きな曲が数曲あります。

      余談で、週末ドライブした時、コールドプレイの新譜から曲が流れていたので聞いたところでした。先ほど主さんに触発されて私も5年ぶりくらいにアルバムチャートみましたが、こちらはおっしゃるとおりで昔の雰囲気が未だにあるものなんですね。
      今回もありがとうございます!
    • 2. びぞ
    • 2019年12月05日 01:10
    • コメントありがとうございます。

      今回は前半30分しか録画できていなかったので、FEATUREコーナーは適当に紹介してしまいました。多分ブラーは3曲もかかっていなくて、あとはダブスター辺りがかかったのではないかと今になって思います。
      ジーザス・ジョーンズについては、80年代のダンスミュージックを通り聴き込んでいる故のサウンドでしょう。あと「何故力を入れた3rdアルバムがコケたか論」を思いついて書きたかったのですが、これは過去記事に手を入れる際にやろうと思いやめました。

      有名映画やヒットドラマ関連のアレンジやリミックスは順位が上がる傾向にあるので、リミックスを依頼されたプロペラヘッズはとてもラッキーだったと思います。
      ブログに書いたトゥモロ・ネバー・ダイでは使われなかったボツ集っぽいコンピも、英国アルバムチャート11位まで上がったらしいです。

      フィーダーは今年の9月に来日公演があって、その際いつも聞いているラジオ番組にゲスト出演していたので初期の名曲Highは個人的に感慨深かったです。実際にはちょこちょこ来日公演してるんですけどね。

      サッシュは特に英国での勢いが凄すぎるので、今後も出て来るでしょう。今調べたら、日韓ワールドカップ向けの曲も作ってたんですね。

      英国アルバムチャート、結構ベテランもいっぱいいますね。今年の9月末にリリースされたビートルズのアビイ・ロード50周年記念盤も1位になったと聞きましたし、アルバムは年齢問わず買う人が多いのかも知れません。

      また見に来てくださいね!
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