1997年8月29日のオンエア情報です。

新聞記事で、CD売り上げの低下とライヴイベントの隆盛話がありました。
CD売り上げ自体は1998年がピークだったそうで、その頃まではカラオケの人気もあってライトユーザーがCDを買って練習する、なんてことがあったためにとても売れていました。
正直自分はそういうこととは縁遠くて、カラオケには登録されていなさそうなロックやテクノのCDを買いまくっていたのでした。
10年以上カラオケには行っていませんが、今はネットの発達で通信カラオケが主流になり結構コアな曲もあるそうで。行く機会があったら他人との共感は別にしてそれなりに楽しめるかも?

1997年8月26日付HO HOU(ホ・ホゥ)
今週のヘッドライン
プライマル・スクリーム、ドラマー脱退
ポスト・トレインスポッティング
ビィ・ヒア・ナウ旋風、英国を駆け抜ける!


先週からのランキングの
  はダウン
  はアップ
 → は変化なし
N はNew Entry、R はRe-Entryです。
太文字はアーティスト名で、/ の後に曲名が続きます。
基本オンエアそのままの表記ですが、スペルミスや追記が必要そうなときはその都度調整します。
ミュージックビデオはPV(プロモーションビデオの略称)と表記します。

英語テロップはBEAT UKの放送から引用しています。
緑字の部分は旧公式サイトからの引用です。
日本語黒字の説明部分は自分の感想であり、翻訳ではありません…が、時々適当に訳してることもあります。ご了承ください。


BEAT UK  August.29.1997 On Air 
Voice / Neil Fox

OPENING
Mariah Carey / Honey
Carey has worked with US rap and R&B stars, here she collaborates with Sean "Puffy" Combs who brings a contemporary US sound to Carey's vocals.
キャリーはよくアメリカのラップ/R&B;アーティストたちと一緒に仕事をしているが、今回はパフィ・コムスによって彼女のヴォーカルに現代的なアメリカン・サウンドが吹き込まれた。


TOP 20
20 ↓   Texas / Black Eyed Boy
19 N   Livin' Joy / Deep In You   PVなし

Livin' Joy are US-born singer Tameka Star and Italian house music producers Paulo and Gianni Visnadi, their last big hit was 1996's 'Dreamer'.
リヴィン・ジョイは、アメリカ生まれのシンガー=Tameka Starと、イタリアのハウス・ミュージック・プロデューサー=PauloとGianni Visnadiのユニット。彼らの一番最近の大ヒット曲は、1996年の“Dreamer”。
イタリアのVisnadi兄弟とアメリカ人のTamekaの3人組ユーロダンスグループ、リヴィン・ジョイの1stアルバムDon't Stop Movin'から最後となる5thシングルです。兄弟は同じくユーロダンスグループのアレックス・パーティのメンバーでもあります。
この曲は今までのユーロダンス路線からR&Bを取り込んだものになります。この辺りは新ヴォーカルのTamekaの影響もあるかも知れません。
PVは発見できなかったので、英国の音楽番組Top Of The Pops出演時の映像をどうぞ。
この後99年にもシングルをリリースしますがあまりヒットせず解散しています。

18 N   OTT / All Out Of Love

This cover of Chicago's 'All Out Of Love' is OTT's favourite track to date.  The boys are presently working on a stage show to tour later this year.
シカゴのカバー曲であるこの“All Out Of Love”は、OTT自身も今一番のお気に入りの曲。彼らは現在、今年終わりに敢行されるツアーのため、リハーサルに入っている。
アイルランドのボーイズグループ、OTTの97年5月リリースの1stアルバムThis One's for Youからの3rdシングルです。シカゴのカバーとなっていますがこれは間違いで、エア・サプライのカバーです。
OTTに限りませんが、ヨーロッパのボーイズグループはアジア方面でも積極的に活動していました。ヨーロッパ及び英国やアイルランドだけではマーケットに限界があるので、より人口の多いアジアに可能性を感じていたのだと思います。

17 ↓   Lil' Kim / Not Tonight
16→  Levellers / What A Beautiful Day
15 ↓   Oasis / D'you Know What I Mean?
14 N   K-Ci & Jojo / You Bring Me Up

This is the first solo release from K-Ci & Jojo, formerly of Jodeci who had a massive hit with 'Freek n' You' in June 1995.
これが元JodeciのK-CiとJojoにとって初のソロシングル。Jodeci時代の1995年6月、彼らは“Freak N' You”で超ヒットを飛ばした。
96年にJodeciは活動を休止し、K-CiとJojo兄弟が二人グループとして活動を始めました。二人組なのにソロデビューというのもおかしな話ですが。この時点で兄のCedric "K-Ci" Haileyは28歳、弟のJoel "JoJo" Haileyは27歳です。
二人は映画のサントラや2Pacの曲に参加したりしていましたが、97年6月に1stアルバムLove Alwaysをリリースしました。この曲はそこからの2ndシングルです。
英国では彼らの1stアルバムは99年になってからリリースされるそうですが、おそらく輸入盤も入って来ていたと思います。

13 N   Stereophonics / A Thousand Trees

This is the third single from the Welsh three-piece & precedes their debut album, "Word Gets Around' due out at the end of this month.
これがウェールズの3ピース・バンドである彼らにとって3枚目のシングルとなる。この曲は、今月末にリリースされる彼らのデビュー・アルバム“World Gets Around”からの先行カットとなる。
ステレオフォニックスの97年8月末リリースの1stアルバムWord Gets Aroundのから、直前に出た先行3rdシングルです。
この曲はバンド最初期に製作されたデモバージョンがあり、それがきっかけとなって地元を回るライヴツアーを行なうことになりました。
その後彼らは96年にヴァージングループの創始者リチャード・ブランソンが新たに作ったレーベル、V2レコードと契約して第一弾アーティストとなりました。
歌詞はマッチのことを表現しているそうですが、これはマッチ箱の裏に書かれている文言が元になっているようです。
1stアルバムはヒットし、2010年には再発スペシャル盤がリリースされています。

12→  Coolio feat. 40 thevz / C U When U Get there
11 ↓   Wet Wet Wet / Yesterday


ON STAGE
Lamb / Gorecki
1997年7月19日(土)、Phoenix Festival '97三日目からラムのステージです。同じ映像は発見できませんでしたが、検索すると同時期のピンクポップフェスから最近のものまでたくさんのライヴ映像がありました。


NEW RELEASES
Radiohead / Karma Police
The flip-side to 'Karma Police', 'Climbing the Walls' has had huge club support due to numerous dance remixes from the likes of Fila Brazillia and Zero 7.
こちらは公式サイトに日本語解説がありませんでした。紹介は後日。

Echo & The Bunnymen / I Want to Be There When You Come
Concurrent with this single release, the Bunnymen have 2 new albums out presently, their latest studio album 'Evergreen' & a Best Of' compilation 'Ballyhoo'.
このシングルの発売と同時に、バニーメンが2枚のアルバムをリリースした。1枚は最新スタジオ録音の“Evergreen”、もう1枚はベスト盤の“Ballyhoo”。

Puff Daddy & L.O.X. / Been Around The World / It's All Abourt The Benjamins
Having reached double platinum with 'I'll Be Missing You'; Puff Daddy also appears this week on Mariah Carey's 'Honey' and here with L.O.X.
最近の“I'll Be Missing You”でのダブル・プラチナ獲得に続き、パフ・ダディがリサ・スタンスフィールドのカバー・ヴァージョンをリリース。

公式サイトにはハンソンの新譜も紹介されていましたが、放送はされませんでした。
次週紹介します。


UK ALBUM CHART
アルバムタイトルの後の(カッコ内)は、放送されたPVです。
20  Michael Jackson & Jackson Five / The Best Of
19  Bread / David Gates & Bread Essentials
18  Billy Ocean / L.I.F.E. — Love Is For Ever
17  Spice Girls / Spice
16  Spiritualized / Ladies And Gentlemen We Are Floating In Space
15  Blur / Blur
14  U2 / Pop
13  Primal Scream / Vanishing Point
12  Jamiroquai / Travelling Without Moving
11  Paul Weller / Heavy Soul
10    Fun Lovin' Criminals / Come Find Yourself
  9    Puff Daddy / No Way Out
  8    Sheryl Crow / Sheryl Crow
  7    The Seahorses / Do It Yourself
  6    Morrissey / Maladjusted  (Alma Matters)
  5    Meredith Brooks / Blurring The Edges
  4    Backstreet Boys / Backstreet's Back
  3    Radiohead / OK Computer
  2    The Prodigy / The Fat Of The Land
  1    Texas / White On Blonde  (Say What You Want)


REQUEST
Sebadoh / Skull

アメリカのロックバンドであるセバドーは、ダイナソーJr.のベーシストだったルー・バーロウが1988年に作ったバンドです。サウンドは低予算でラフに製作する「ローファイ」で、このジャンルの中ではかなり認知されているバンドです。
ローファイジャンルについては過去にBEAT UKの96年11月29日回FEATUREでも解説していますが、予算がなくやむなくラフな部分を残した経緯と、電子機器の発達と共に金をかけて綺麗にレコーディングする音楽に反発した、という経緯があります。
大ヒットする程ではないのですがミュージシャン受けするジャンルであり、グランジからオルタナティヴロック隆盛の時代にローファイバンド群はそこそこ売れるようになっていました。だからといって綺麗な音になるわけでもなく、彼らは相変わらずガサついているのであります。
この曲は94年にリリースされた5thアルバムBakesaleからの2ndシングルです。アルバムは決してメジャーではできないようなガサつきに加え、優れたソングライティングセンスでとても高い評価を受けました。
アルバムジャケット写真はルー・バーロウが1歳の頃の写真だそうです。シングルも幼児の写真になっていますが、こちらも彼自身かも知れません。


SPECIALIST CHART
UK INDIE SINGLE CHART
1  Gala / Freed From Desire
2  Backstreet Boys / Everybody (Backstreet's Back)
3  Coolio feat. 40 thevz / C U When U Get there
4  Oasis / D'you Know What I Mean?
5  Levellers / What A Beautiful Day

Geneva / Best Regrets


ONES TO WATCH
Sneaker Pimps / Post Modern Sleaze

Gaining Success with the inclusion of '6 Underground' on 'The Saint' soundtrack, Sneaker Pimps return with this track written about the '90's - 'Post Modern Sleaze'.
映画“The Saint”のサントラに収録されていた“6 Underground”の成功を経て、スニーカー・ピンプスが1990年代の「ポスト・モダン・スリーズ」について書かれたこの曲を引っ提げて帰ってきた。
英国のトリップホップグループ、スニーカー・ピンプスの96年リリースの1stアルバムBecoming Xから最後となる5thシングルです。
グループではかなりの存在感を示していたヴォーカルのケリーですが、この後すぐ脱退してしまいます。
11月にはマリリン・マンソンとコラボした曲Long Hard Road Out of Hellがシングルとなりますが、こちらは映画「スポーン」のためのコラボソングでもありました。

Adam F / Circles
Already an established name in drum and bass circles, Adam F is currently working on a debut album as well as collaborating with Everything But The Girl.
今回公式サイトでこちらの日本語解説がありませんでした。紹介は後日。

Bentley Rhythm Ace / Bentley's Gonna Sort You Out
Bentley Rhythm Ace, a.k.a. Michael Barrywhoosh & Barry Island re-release their club hit of summer '96 'Bentley's Gonna Sort You Out'.
ベントレー・リズム・エースこと「マイケル・バリーヒューッシュ」と「バリー・アイランド」が、1996年夏のクラブ・ヒット・チューン“Bentley's Gonna Sort You Out”を再リリース。


WORLD GIG GUIDE
EUROPE
Oasis / Travis / Westpoint Arena - Exeter, UK  13/14 September /
 Telewest Arena - Newcastle, UK  16/17 September /
 E&CC - Aberdeen, UK  19/20 September
 →オアシスの13日セットリスト(他の各日も同じセットリスト)

Intercity Crawl - London, UK 17 September
 Electric Ballroom / Dingwalls / Dublin Castle / Forum / Monarch / Underworld
Mouse On Mars / Nevigator / Third Eye Foundation

Intercity Crawl - Manchester, UK  18 September
 Boardwalk / Canal Bar / Manchester University / Misic Box / Venue
Dust Junkys / Goldblade / Novak / Witchman

Intercity Crawl - Glasgow, UK  19 September
Arts School / Cathouse / Garage / Nice & Steazy / King Tuts Wah Wah Hut
Silver Sun / Arap Strap / Ganger / Magoo

Speaker Bite Me / Sausage Machine Hope & Anchor - London, UK  19 September

ASIA
Supergrass / IMP Hall - Osaka, Japan  13 September /
 Blitz - Tokyo, Japan  15/16 September
Red Kross / Liquid Room - Tokyo, Japan  13 September


FEATURE
BRITISH ASIAN UNDERGROUND
“ニュー・ブリティッシュ・エイジアン・アンダーグラウンド”特集

The UK Asian underground scene is blossoming with many new, upcoming artists and a groundbreaking weekly club night called Anokha at London's Blue Note.
最近UK国内でのアジア・アンダーグラウンド・シーンにさまざまな新しいアーティストが出現し、今まさに花開こうとしている。例えばロンドンのブルー・ノートで毎週月曜日に行われているアノッカなどは、その火付け役と言える。

'Anokha' (meaning unique and different from the norm) was set up by Talvin Singh in May this year as a forum for the new progressive Asian sound...
and has sice been hailed as one of the most pioneering musical experiences in the UK at present with it's mix of drum and bass/tabla breakbeats and more traditional Indian folk music.
アノッカ(基準から外れた、風変わりな、の意)は今年5月に新しく進歩的なアジア・サウンドの集いとしてタルビン・シンによって始められた。またこのクラブは、今UKで一番開拓精神旺盛な音楽実験の場として歓迎されており、トラディショナルなインド民謡に混じってドラムンベースやテーブル・ブレイクビーツが回されている。

今回、エイジアン・ダブ・ファウンデーションとコーナーショップに関しては日本語解説がありませんでしたので、筆者が適当な日本語訳を書いています。ご了承ください。

Talvin Singh feat. Amar / Jaan

タルヴィン・シンは80年代から打楽器「タブラ」奏者として活動し、本場インドでも学んでいます。
彼は本格的な現地のサウンドというよりは、西洋のポピュラー音楽やクラブミュージックとの融合を目指し、英国におけるアジア音楽界隈(バングラビートなど)の中心的存在となっています。
またプロデューサーやパーカッショニストとして様々なアーティストと関わっています。
98年にはデビューアルバムとなる「OK」をリリースしますが、レーベル契約のきっかけとなったのは後述にある自主レーベルから出したコンピ盤が評判になったからでした。

Talvin Singh Fact File
Taivin Singh was born in East London and first heard the sound of tablas in the Sikh temples in around his area.
タルビン・シンは東ロンドンに生まれ、彼の地元にあるシク寺院で初めてレコードの音色を聴いたという。

He later went on to study percussion in Indis for 2 and a half years with one of the great masters, Pandit Lashman Singh.
彼はインドで偉大な教授の一人、パンディット・ラシュマン・シンと共にパーカッションを2年半間学んだ。

He has worked with Courtney Pine, Bjork, Jazz Guru, Sun Ra, Bim Sherman and recetly launched his own label 'Omni Records' and released a comilation of some of the artists on the scene called 'Soundz of The Asian Underground'.
彼は今までにコートニー・パイン、ビョーク、ジャズ・グールー、サン・ラ、ビム・シャーマンらと共に仕事をしており、最近自らのレーベル、“Omni Records”を設立。“Soundz Of The Asian Underground”のタイトルで、数組のアーティストのコンピレーション・アルバムをリリースした。


Asian Dub Foundation / Rebel Warrior   →完全版PVを見る

エイジアン・ダブ・ファウンデーションは英国のインド・バングラディシュ系のメンバーで構成されるバングラ・ミクスチャーグループです。結成は93年で、バンド形式になったのは94年です。
英国音楽シーンでブリットポップ隆盛の中ヨーロッパをツアーで回り、最初に人気が出たのはフランスでした。フランスはオリエンタルな音楽(日本では「ワールドミュージック」と言う)が結構ヒットする国なので、この流れは当然だったかもしれません。
2ndアルバムRAFIはフランスでのみリリースされ10万枚売れたことから英国のレーベルとも契約に至り、この頃はプライマル・スクリームとツアーを回っています。
2ndアルバムは改めてレコーディングが行われ、98年にRafi's Revengeとしてリリースされます。

Asian Dub Foundation Fact File
Asian Dub Foundation are current favourites of Primal Scream and will be supporting them month on their UK tour.
エイジアン・ダブ・ファウンデーションはプライマル・スクリームのお気に入りで、今月共にツアーを回っています。

'Rebel Warrior' was written by 16 year old rapper Master D who was inspired by the 'Bidrohi' by 1920's revolutionary Kazi Nazrul.
「Rebel Warrior」は1920年代の革新的な詩人、カジ・ノズルル・イスラムによる詩「Bidrohi」にインスパイアされた16歳のラッパー、マスターDによって書かれました。

Expect a new album before the end of the year.
年末までにニューアルバムが出ることを期待しましょう。

ニューアルバムRafi's Revenge(フランスでリリースされたアルバムのリニューアル版)は98年5月リリースになり、2019年に21周年記念盤として再発されました。


Cornershop / Brimful Of Asha

コーナーショップはインド系英国人ティジンダー・シンと弟のアヴタール・シン、ベン・エアーズ、デヴィッド・チェンバースの4人で91年に結成されました。
最初期は体制批判やモリッシーの写真を燃やすパフォーマンス等パンク的な行動もあって正当な評価を受けていませんでしたが、徐々にオリエンタルな音楽性が評価され、ベックのツアーアクトやアメリカのロラパルーザツアーに参加するようになりました。
先週回でも紹介されたこのシングルBrimful Of Ashaは好意的な評価を得て、その後すぐリリースされた3rdアルバムはヒットしバンドの知名度が高まります。そしてノーマン・クック(ファットボーイ・スリム)のリミックスバージョンが更にヒットを飛ばすのですが、それはもう少し先の話です。
メンバーの変遷はありますが、ティジンダー・シンとベン・エアーズの二人を中心として現在でも活動を続けています。

Cornershop Fact File
Cornershop will release their third album, 'When I Was Born For The 7th Time' on the 4th September.  Which many have described as their most accessible, inventive and original work to date.
コーナーショップは9月4日に3rdアルバム「When I Was Born For The 7th Time」をリリースします。
多くの人がこれまで最も親しみやすく独創的な作品だと評価しています。

The album includes guest appearances from Alien Ginsburg, production on some of the tracks from Dan The Automator, (Dr Octagon's collaborator) as well as vocal contributions from Justin Warfield (Bomb The Bass) & Paula Frazer from Tarnation.
このアルバムにはアレン・ギンズバーグのゲスト出演、ダン・ザ・オートメイター(ドクター・オクタゴンとのコラボレイターで、プロデューサーの日系アメリカ人)、更にジャスティン・ウォーフィールド(ボム・ザ・ベース)と、ターネイションのポーラ・フレイザーのヴォーカルが含まれています。

Beat UK CD Present
We've get 20 copies of the new Cornershop CD 'When I Was Born For The 7th Time' to giveaway if you can answer this question:-
コーナーショップのニューアルバムWhen I Was Born For The 7th Timeを、クイズ正解者の中から20枚プレゼントします。

What was name of Cornershop's debut single?
コーナーショップのデビューシングルの名前は何でしょうか?

以下の送付住所&Eメールは割愛させていただきます。
今回は回答の難易度が高いですね。初期EPを含めるかでも違ってくるので、果たして何が正解なのか…シングルに限るのなら94年のReader's Wivesでしょうか。せめて1stアルバムタイトルなら楽だったかも。


WEBSITE OF THE WEEK
BUK8月号・Assuming Positionsのレポート
スポーン公式ページ(1997年12月当時)


TOP 10
10→  Meredith Brooks / Bitch
 9 ↓    Backstreet Boys / Everybody (Backstreet's Back)
 8→   Notorious B.I.G. / Mo Money Mo Problems
 7 ↓    Mary J Blige / Everything
 6 N   Suede / Filmstar

This video for 'Filmstar' features 600 hand-picked fans who were asked to attend wearing 'terylene' shirts; as mentioned in the track's lyrics!
この“Filmstar”のヴィデオには、600人の無差別に選んだファンたちがフィーチャーされている。ファンたちには、歌詞になぞらえてテリレン(タオル素材)のシャツを着るように指示があった!
スウェードの3rdアルバムComing Upからの5thシングルで、アルバムからは最後のシングルカットになります。流石にヒットアルバムともなるとシングルカットが多くていいですね。
PVはライヴ形式の撮影で、このPV撮影のためにファンクラブを通して客が募集され、撮影と無料ライヴが行われたそうです。PVを見るとわかりますが、招待客の一部(容姿のいい人ばかりっぽいけど)はPVで一瞬フォーカスされていたりと、ファンには嬉しいものになっています。

 5 ↓    Gala / Freed From Desire
 4 ↓    Puff Daddy featuring Faith Evans / I'll Be Missing You
 3 N   Dannii Minogue / All I Wanna Do

Having spent time as a TV presenter and a fashion designer, Dannii returns with her first Top 10 hit since 'This is It', one month before Kylie makes her comeback.
TVプレゼンターやファッション・デザイナーを経験したのち、カイリーよりも1ヶ月お先にダニーがミュージック界に返り咲いた。この曲は“This Is It”以来初のトップ10入りを果たした。
ダニー・ミノーグはオーストラリア出身のシンガー及びタレントで、カイリー・ミノーグの妹です。地元オーストラリアで子役として活躍し音楽キャリアを始めます。
前作アルバムは期待したほど売れなかったようですが、その後もテレビ司会や舞台、デザイナーなど音楽以外の活動も精力的に行っています。
この曲は97年9月にリリースされる3rdアルバムGirlの先行シングルです。ポップアイドル路線からダンス・クラブミュージック路線に移行し、シングルチャート4位に入りました。これまでの彼女のキャリアでは97年時点で最高位に入るヒットになっています。以降もこの路線で音楽キャリアを続け、2000年代には更なるヒットが出ることになります。

 2 ↓    Will Smith / Men In Black


ON STAGE
Hurricane #1 / Chain Reaction
1997年7月18日(金)、Phoenix Festival '97二日目からハリケーン#1のステージです。同じ映像は発見できませんでしたが、同日のステージStep Into My Worldの映像はありました。


NO.1
       N     Chumbawamba / Tubthumping

Chumbawamba have been together since the early eighties though this is their first chart hit to date on the eve of the release of their ninth album.
チャンバワンバは80年代初頭に結成されて以来活動を共にしているが、なんとこれが今までで初めてのチャートヒット・シングルとなった。またこの曲は、彼らの9枚目のアルバムが発売されるのに合わせてリリースされた。
チャンバワンバの代表曲にして、一発屋とすら言わしめた大ヒットソングです。しかしこの曲からはバンドの実像が伝わりにくいので、ここで少し紹介します。

チャンバワンバの結成は1982年で、パンクバンドとしてスタートしています。
音楽的なパンクに加え、発言や歌詞の内容が過激な批判、無政府主義的なものが多い「アナーキー・パンク」最先鋒バンドです。ただ音楽的にはキャリアと共に模索・変遷していて、この頃は純粋なパンクロックサウンドではなくなっています。
自主レーベル閉鎖後、ビョークなどがいるインディーレーベルOne Little Indianを経て、97年に大手メジャーレーベルEMIと契約したのですが、過去にバンドはEMIを批判していたこともあって逆に批判されたりと、騒がしい契約となりました。
この曲は移籍後初めてのシングルで、英国シングルチャート2位、Billboard Hot 100で6位となり、英国を飛び越え世界的なヒットソングになりました。曲が良いのはもちろんですがアナーキーさの薄いこの曲をリードシングルカットにしたことと、アメリカでも同時期にリリースできた大手メジャーの力も大きいです。
歌詞は「酷い目にあっても酒飲んでいい日にしよう」という労働者階級賛歌で、いつものチャンバワンバらしい体制批判要素は薄く、「チャンバワンバってノリのいいパーティバンドなんだ!」という誤った印象を与えてしまう程です。
ヒットチャート中心に音楽聴いている身からすると、バンドの背景や実像はなかなか伝わって来ません。更に英語圏以外だと歌詞も伝わりにくいので尚更でしょう。
批判精神の薄いこの曲が大ヒットしたからといって彼らがアナーキーさを捨てたわけではなく、以後政治批判などをする時に度々この曲を時流に合った替え歌にしています。
97年9月1日にはバンドの8thアルバムTubthumperがリリースされ、シングルの成功もあって英国よりもアメリカで大きくヒットしました。

BEAT UKの94年8月13日回では、チャンバワンバを遊園地に連れ出す企画を特集していました。その時にメンバー紹介もされていますが、結構大所帯なバンドです。94年時からは少しメンバーが変わっているかも。



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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. BEATUK
    • 2019年09月20日 00:05
    • いいね!
    • 2. びぞ
    • 2019年09月20日 22:42
    • ありがとうございます!
      自分が欲しいと思ったデータなので作っています。
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