1997年6月13日のオンエア情報です。

今週回から7月半ばまで5回分、録画データがありません。
多分ビデオテープを一本紛失したのでしょう。
しばらく放送データはありませんが、旧公式サイトを参照して記録してゆきます。


今週のヘッドライン
哀悼、ジェフ・バックリィ
Mr.スモール・フェイセスよ永遠に
ボブ・ディラン、無事に回復


先週からのランキングの
  はダウン
  はアップ
 → は変化なし
N はNew Entry、R はRe-Entryです。
太文字はアーティスト名で、/ の後に曲名が続きます。
基本オンエアそのままの表記ですが、スペルミスや追記が必要そうなときはその都度調整します。
ミュージックビデオはPV(プロモーションビデオの略称)と表記します。

緑字の部分は旧公式サイトからの引用です。
日本語黒字の説明部分は自分の感想であり、翻訳ではありません。

今週回は放送データがありませんので、旧公式サイトからデータを引用しています。

BEAT UK  June.13.1997 On Air 

OPENING
今週はデータがないので、NEW REREASESに記載します。


TOP 20
20 N  Bush / Greedy Fly

ようやくイギリス国内で認められ、輝ける地位をものにしたブッシュが、彼らのアルバム“Razorblade Suitcase”からこのシングル“Greedy Fly”をリリース。
英国のグランジバンド、ブッシュの2ndアルバムRazorblade Suitcase からの2ndシングルです。
このシングルはエンハンスドCD、日本ではCD-EXTRAという言い方をしますが、CDに加えてCD-ROMとしての機能を併せ持っていました。
CD-ROM部分には上記にも貼ったこの曲のPVが収録されているのですが、これがものすごくお金のかかっていそうで凝った出来になっているショートムービーです。撮影には費用が50万ポンドもかかったそうですが、アメリカでバカ売れした1stアルバムのおかげで資金を潤沢に用意できたのでしょう。

19 ↓   R Kelly / Believe I Can Fly
18 ↓   Strike / I Have Peace
17    DJ Quicksilver / Bellissima
16 N  Korn / Good God

バンド内で唯一のパパだったシンガー・デイヴィスに続いて、ドラマー・シルヴェリアに9月、ベーシスト・フィールディに10月、それぞれ赤ちゃんが生まれる予定。
アメリカのミクスチャーロックバンド、コーンの2ndアルバムLife Is Peachyからの3rdシングルです。
歌詞は「俺から奪いやがった!」という内容で、ジョナサン曰く自分を犯した男のことを歌っているとのことです。感情がこもっていてなかなか苦しく、特に中盤からの泣きそうなところからのシャウトは圧巻です。これは頭おかしくなります。
貼ったPVは今までのPVを元に編集したもので、正式なものではありません。
公式版にはロンドンのアストリアで撮影(おそらく96年8月公演)された、音源はリミックスバージョンになっているものがあります。これは一部の英国版マキシシングルに収録されていました。

15 ↓   Damage / Wonderful Tonight
14 ↓   Shola Ama / You Might Need Somebody
13 N  Gina G / Ti Amo

4枚目のトップ20入りを果たしたフラメンコ風味のこの新曲は、ペット・ショップ・ボーイズやマンサンのリミクサーとして知られるTrouser Enthusiastsがリミックスを担当している。
オーストラリア人シンガー、ジーナGの1stアルバムFresh!からの4thシングルです。
96年度のユーロビジョン・ソング・コンテストからのヒットから1年が経ち、すっかりポップスターになったジーナGです。この曲はラテンの雰囲気を持った曲で、英国シングルチャートで11位に入りました。
しかしTop20に入るのはこの曲が最後となり、リリースもシングルカット以外なくなってゆきます。新曲は作られていたそうなのですが、元マネージャーとの関係が悪化し訴訟にまで発展し、リリース自体が出来なくなっていたとのことです。

12 ↓   The Cardigans / Lovefool (remix)
11 N  New Edition / Something About You

それぞれソロとして成功を収めてきたニュー・エディションの面々にとって、これが初めてメンバー全員でレコーディングした曲。
ニュー・エディションは1980~1990年に活動していたアメリカの男性R&Bグループで、ボビー・ブラウンやジョニー・ギル等各々ソロでも活躍する面々がいるスーパーグループです。
96年に活動を再開しアルバムHome Again をリリース、この頃はライヴツアーを行っています…が、メンバーのボビー・ブラウンとロニー・デヴォーがライヴ中に揉めて中止になったあたりから雲行きが怪しくなり、ツアーはメンバーが欠けた中で行うことになりました。


ON STAGE
今週はデータがありません。


NEW RELEASES
Supergrass / Sun Hit's The Sky
オックスフォードで一番イカした3ピースが、待ちに待たれた彼らのセカンドアルバム、“In It For The Money”からこの新曲を最近のUKツアー日程に合わせてリリース。

Jon Bon Jovi / Midnight In Chelsea
これが、ジョンから届けられた最新ソロアルバム“Destination Anywhere”からの最初のシングルカット。この曲は、ブルース・ウィルス演じる英雄が活躍する映画のサントラにフィーチャーされている。

Skunk Anansie / Brazen Weep
只今爆進中の4ピースが、この新曲を彼らの失神アルバム、“Stoosh”からリリース。アルバムタイトルはジャマイカ語で「礼儀正しく人前に出せるけど、まだちょっと荒削り」というような意味!

The Charlatans / How High
シンガーのティムは、先だってのツアーの際に、DJパートナーとしてカフナ・ブラザースを選んだ。そのため、メンバーたちもオーディエンスと同じように、夜遊び感覚を楽しめた。


UK ALBUM CHART
アルバムタイトルの後の(カッコ内)は、放送されたPVです。
20  Elvis Presly / Always On My Mine - Ultimate Love Songs
19  The Cardigans / First Band On The Moon
18  Beck / Odeley
17  Foo Fighters / The Colour And The Shape
16  The Charlatans / Tellin' Stories
15  The Brand New Heavies / Shelter
14  Paul McCartney / Flaming Pie
13  Cast / Mother Nature Calls
12  Andrea Bocelli / Romanza
11  Skunk Anansie / Stoosh
10    Damage / Forever
  9    Jamiroquai / Travelling Without Moving
  8    Texas / White On Blonde
  7    Spice Girls / Spice
  6    Eternal / Before The Rain
  5    Michael Jackson / Blood On The Dance Floor / HIstory In The Mix
  4    Republica / Republica
  3    The Jam / Driection, Reaction, Creation
  2    Gary Barlow / Open Road
  1    The Seahorses / Do It Yourself


REQUEST
今週はデータがありません。


SPECIALIST CHART
WORLD ALBUM CHART - TOKYO
1  The Seahorses / Do It Yourself
2  Tei Towa / Sound Museum Of Tei Towa
3  Michael Jackson / Blood On The Dance Floor / HIstory In The Mix
4  Noriyuki Makihara / Smiling
5  Speed / Starting Over


ONES TO WATCH
Akin / Stay Right Here
この曲が、マイケル・ゲイルやエターナル、MN8、ショーン・マガイアーとともにツアーを回っていたロンドンの2人組VenusとTkaiからのデビュー作。

Erykah Badu / Next Lifetime
エリカの“Next Lifetime”シングルには、今年始めにロンドンの著名なクラブ、ジャズ・カフェでライブ録音されたヴァージョンも収録されている。

Cornershop / Good Ships
コーナーショップが'96年のロラパルーザで成功を収め、ベックのヨーロッパツアーをサポートして、再び戻ってきた。


WORLD GIG GUIDE
EUROPE
Jamiroquai / Open Air Field - Dresden, Germany  29 June /
 Midfyns Festival - Dyrskuepladsen, Ringe, Denmark  3 July
David Bowie / Pistoia Blues Festival - Piazza Duomo, Pistoia, Italy  2 July

NORTH AMERICA
Lollapalooza / Korn / Orbital / Eels
 Blockbuster Center - Chalotte, North Carolina, USA  June 28 /
 Walnut Creek Amphitheater - Raleigh, North Carolina, USA  29 June

ASIA
Warren G / Club Citta Kawasaki - Japan  28 June /
 Liquid Room - Tokyo, Japan  30 June

Pavement / Club Quattro - Tokyo, Japan  2/3 July
Gene / Liquid Room - Tokyo, Japan  3/4 July


FEATURE
THE JAM

ザ・ジャム - トリビュート・アルバム特集!

 ザ・ジャムはパンクの世代に圧倒的な支持を得た、イギリスで最も崇拝されているバンドの一つ。ビースティ・ボーイズからソニック・ユースまで、間もなくリリースになるジャムのトリビュート盤に参加することによって、彼らがいかにジャムを尊敬しているかということを表明している。今回お届けするヴィデオクリップの曲順は、以下の通り。

The Jam / The Bitterest Pill

1982年9月リリースのジャム最後期のシングルで、英国公式シングルチャート2位になった曲です。
この頃になるとチャート1位になることも多かったジャムですが、この時はサバイバーのEye of the Tigerがあまりにも強すぎて1位を逃しています。

The Jam / That's Entertainment


The Jam / A Town Called Malice


The Jam / Going Underground


ジャムのトリビュート版はいくつかあるのですが、今回触れられたのは英国を中心とした有名アーティスト及びポール・ウェラー自身も参加している「Fire & Skill - The Songs Of The Jam」というもののようです。
ただこれは99年になってからリリースされるので、一部のレコーディングが遅れたかしてしばらくお蔵入りになっていたのかも知れません。あとソニック・ユースは入っていなかったので、もしかしたら削られた可能性もあります。





Fire & Skill - The Songs Of The Jam

Liam Gallagher & Steve Cradock (Ocean Colour Scene) / Carnation    
Beastie Boys Featuring Miho Hatori / Start!
Reef / That's Entertainment    
Heavy Stereo / The Gift    
Silversun / Art School    
Everything But The Girl / English Rose    
Buffalo Tom / Going Underground    
Garbage / The Butterfly Collector    
Ben Harper / The Modern World    
Gene / Town Called Malice    
Noel Gallagher /To Be Someone    
Paul Weller / No One In The World

このトリビュート盤に先だって、5枚組のCDボックス・セットがリリースされた。この“Direction, Reaction, Creation”と名付けられたボックス・セットは、短かくも輝けるジャムの軌跡を網羅している。

また、視聴者の皆さんの中から、問題にお答え頂いた方抽選で5名様にこの“Direction, Reaction, Creation”をプレゼント致します。

 ★問題:ザ・ジャムのデビューアルバムのタイトルは何でしょう?  問題の答え・氏名・住所をハガキまたはe-mailでお送り下さい。皆さんのご応募をお待ちしています!

 締め切り:6月27日
 ※尚、発表は発送をもってかえさせていただきます。


WEBSITE OF THE WEEK
今週はデータがありません。


TOP 10
10N  Toby Bourke with George Michael / Waltz Away Dreaming

ジョージ・マイケルの新しいレコードレーベル‘Aegaen’からの第一弾リリース作品となるこの曲は、最近他界したジョージの母に捧げられている。
ジョージ・マイケルが作ったレーベルAegaenからリリースされた曲です。共演しているのはアイリッシュ系シンガーソングライターのトビー・バークで、Aegaenと契約したアーティストです。
このシングルは新曲で、二人の共作となっています。またこのシングルはトビー・バークの2001年リリースの2ndアルバムと、ジョージ・マイケルの98年にリリースされるベストアルバムに収録されます。

 9 N  Marilyn Manson / The Beautiful People

マリリン・マンサンの最近のツアーは、アメリカのいくつかの州が「彼らのライヴセットが邪悪なものである」として中止を要請したことによって、大論争を巻き起こした。
この頃既に音楽業界では度々話題に上るようになったアメリカのロックバンド、マリリン・マンソンです。音楽的にはインダストリアルロックまたはオルタナティヴメタル様で、ナイン・インチ・ネイルズと比較されることもあります。
このバンドは1989年に結成され、当初はマリリン・マンソン&スプーキーキッズという名前でした。ヴォーカルの芸名でもある「マリリン・マンソン」の由来は、セックスシンボルであるマリリン・モンローと、シリアルキラーであるチャールズ・マンソンを組み合わせたものです。
風貌や言動、歌詞にステージングと様々なことで話題になるバンドで、特に反キリスト(宗教)や暴力・ドラッグ・セックス等を表現するので論争を巻き起こすこともしばしばあります。上記のテロップもそういった一連の行動が良識ある人から批判されているからなのでしょう。
しかし一部の若者からは時に悪い影響を与えつつも熱狂的に支持され、非常に人気のあるバンドに育ちました。
このシングルは96年10月にリリースされた2ndアルバム、Antichrist Superstarの先行1stシングルとしてリリースされたもので、バンドの楽曲の中でも有名な曲になりました。

 8 ↓   The Rembrandts / I'll Be there For You
 7 ↓   Olive / You're Not Alone
 6 N  Sneaker Pimps / Six Underground

スニーカー・ピンプスが“6 Underground”を再発。この曲は、いかした連続ものを映画化した、ヴァル・キルマーの“The Saint”にフィーチャーされている。
英国のトリップホップグループ、スニーカー・ピンプスの96年にリリースしたシングルが再発されました。
97年になってから映画The Saintで挿入歌として使われたこともあって、今回は96年時の15位よりも高い、英国シングルチャート9位になっています。
この曲はたくさんのリミックスバージョンがあり、ネリー・フーパーやポール・オーケンフォールド&スティーヴ・オズボーンのコンビ等電子系の有名ミュージシャンが関わっています。
今回はPVが映画仕様になっていたと思われます。

 5 ↓   Sarah Brightman and Andrea Bocelli / Time To Say Goodbye (Con Te Partiro)
 4 ↓   Rosie Gaines / Closer Than Close
 3 ↓   Eternal feat. Bebe Winans / I Wanna Be The Only One
 2 N  Radiohead / Paranoid Android

“OK Computer”は、虫が這いずり回っているような、古い大邸宅で創り上げられた。シンガーのトムは、あの家はお化け屋敷だ、もう2度と行くもんか、と主張している。
先週回のレディオヘッド特集では上記邸宅の詳細なエピソードも紹介され、その中製作された新曲は97年6月16日にリリースされる3rdアルバムOK Computerからの先行1stシングルです。
静寂とダイナミズムを併せ持つ作風は変わりませんが、ポップさが更に薄くなり従来のロックとはもはや呼べない感じになって来ました。
しかし音楽業界の評価は高くアメリカでもロングヒットするなどし、レディオヘッドの出世作となったのでした。
ただ、洋楽ロック初心者にいきなりレディオヘッドをお勧めできるかと言われると…ちょっと厳しいかなぁ、とも思えるのです。90年代のレディオヘッドを通っているなら1st、2ndと来てOK Computerの流れがわかるのですが。ポップさやロックの定型の薄いこのアルバム、よくヒットしたなぁと思います。


ON STAGE
今週はデータがありません。


NO.1
     N     Hanson / Mmmbop

ポップス界の新たなるセンセーション、ハンサンが夏らしい一曲で初登場第一位を狙い撃ち。この曲は、今月リリースされる彼らのデビューアルバム“Middle Of Nowhere”に収録されている。
ハンソンはアメリカ・オクラホマ出身のギタリストのアイザック(16歳)、キーボードのテイラー(14歳)、ドラマーのザッカリー(11歳)のハンソン3兄弟によるポップロックバンドです。
92年に結成されたバンドは、自主レーベルから2枚のアルバムをリリースしていました。2枚目のアルバムには既にこの曲が収録されていますが、96年にマーキュリー・レコードと契約した後の97年5月にリリースしたアルバムMiddle of Nowhereの先行シングルとして今回リリースされました。
この曲は「キラメキ☆MMMBOP」という邦題が付けられていて、日本盤アルバムも同名タイトルになっています。
この曲は世界的な大ヒットになったのと、メンバーの年齢が非常に若かったことも話題になり、今では時代を象徴する楽曲となりました。



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