1997年4月4日の情報です。

この週は改変期による特別放送でもあったのか、放送が休みでした。
しかし公式サイト上にチャートデータ等の記載がありましたので、こちらに記録します。
便宜上ON AIRカテゴリに入れていますが、実際には放送されていません。

それから旧公式サイト上にて、BUK新号が更新されていました。


今週のヘッドライン
シーホーセズ、ツアー決定
インディー界のドンが政治献金
UKテクノグループ御三家、共にアメリカでツアー決定


先週からのランキングの
  はダウン
  はアップ
 → は変化なし
N はNew Entry、R はRe-Entryです。
太文字はアーティスト名で、/ の後に曲名が続きます。
基本オンエアそのままの表記ですが、スペルミスや追記が必要そうなときはその都度調整します。
ミュージックビデオはPV(プロモーションビデオの略称)と表記します。

緑字の部分は旧公式サイトからの引用です。
日本語黒字の説明部分は自分の感想です。ご了承ください。

今週は番組自体の放送がなく、情報は旧公式サイトのものを引用しています。


BEAT UK  April.04.1997


TOP 20
20 N  Sheryl Crow / Hard To Make A Stand

元学校教師だった彼女の、ミリオンセラーアルバムからのこのシングルカットには、ロンドン・シェファーズ・ブッシュ・エンパイアでのライヴ録音がカップリングされている。
シェリル・クロウが自身の名を冠した96年リリースのアルバムからの3rdシングルです。
この曲は英国やカナダでのみのリリースでした。PVはテロップにもあるようにロンドンで撮影されたものです。

19 ↓   Monaco / What Do You Want From Me?
18 N  Puff Daddy featuring Mase / Can't Nobody Hold Me Down

ソロとして成功したショーン・‘パフィー’・コムスは、友人であるトニ・ブラクストン、TLC、ペブルスたちとも数曲をレコーディングしている。
この時代におけるアメリカのラップシーンを代表するレーベル、バッドボーイ・レコード創設者のショーン・コムズがパフ・ダディという名前でリリースした初めてのシングルです。
自身の楽曲製作もありましたが、3月にはレーベルを代表するラッパーのノトーリアスBIGが亡くなっててんやわんやだった思われます。そういう悲劇もあってノトーリアスBIGのアルバムは爆売れするのですが。
フィーチャリングされているラッパーのメイスはレーベルの新人で、97年10月に1stアルバムをリリースし、バッドボーイ・レコードの代表的なアーティストに成長してゆきます。

17 ↓   Kula Shaker / Hush
16 ↓   Damage / Love Guaranteed
15 ↓   Fugees Featuring A Tribe Called Quest, Busta Rhymes & Forte / Rumble In The Jungle
14 ↓   Gina G / Fresh!
13 N  The Braxtons / The Boss

この姉妹での音楽活動は、彼女たちがまだ子供だった頃、地元アメリカはメアリーランドの牧師だった父親と一緒に、教会で唄っていた時から始まっている。
既に脱退しソロでもヒットしているトニ・ブラクストンを姉に持つ、ブラクストン3姉妹です。
この曲は96年8月リリースの1stアルバムSo Many Waysからの2ndシングルで、1979年リリースのダイアナ・ロスのカバー曲です。
2月にはBEAT UKでも1stシングルがチャートに入っており、英国でもそれに続くヒットとなりました。英国公式シングルチャートではあまり振るわなかったようですが、ダンスチャートでは上位に入りました。カップリングのバージョンは、ビルボードのダンスチャートで1位を獲得しています。

12 N  Seal / Fly Like An Eagle

シールの最新バラードは、クーリオやRケリーらもフィーチャーされているハリウッドのイカしたバスケットボール映画“Space Jam”のサントラに収められている。
シールの新曲です。この曲はアメリカのバンドであるスティーヴ・ミラー・バンドが1976年にリリースしたヒットカバーです。(チャート2位になったのは1977年)
テロップにもありますが、この曲はマイケル・ジョーダンとアニメーションをコラボさせた映画「スペース・ジャム」のサントラとして製作されました。サントラはこの時代の人気R&B系、ラッパーが多数参加している豪華なものになっています。

11 ↓   Wet Wet Wet / If I never See You Again


ON STAGE
今週はデータなしです。


NEW RELEASES
Supergrass / Richard III
人気者のスーパーグラスが、皮肉たっぷりのタイトルをつけたニューアルバム“In It For The Money”を引っ提げ帰ってきた。プロデューサーは、かのジョン・レッキー。

B Real, Busta Rhymes, Coolio, LL Cool J & Method Man ‎/ Hit 'Em High
バッグス・バニーとマイケル・ジョーダン主演の映画“Space Jam”のために、この豪華ヒップホップ・アーティストたちのコラボレーション・シングルがレコーディングされた。

Brand New Heavies / Sometimes
ヴォーカリストN'dea Davenport脱退後、BNHはマイケル・ジャクソンのナンバー1ヒット“I Just Can'y Stop Loving You”でのデュエットで有名な、突出した歌姫Siedah Garrettを迎えて再スタートを切った。

Cast / Free Me
今月末から始まるUKツアーのリハーサルに忙しい彼らは、これまたジョン・レッキープロデュースのセカンドアルバム“Mother Nature”からこの通算5枚目のシングルをリリース。


UK ALBUM CHART
21  Mary Black / Shine
20  Jamiroquai / Travelling Without Moving
19  The Beautiful South / Blue Is The Colour
18  Skunk Anansie / Stoosh
17  Live / Secret Samadhi
16  Reef / Glow
15  Crowded House / Recurring Dream - The Very Best Of
14  Beck / Odelay
13  Fun Lovin' Criminals / Come Find Yourself
12  Alisha's Attic / Alisha Rules The World
11  Lighthouse Family / Ocean Drive
10  The Bee Gees / Very Best Of The Bee Gees
  9  Aerosmith / Nine Lives
  8  Eternal / Before The Rain
  7  Kula Shaker / K
  6  Ocean Colour Scene / B-sides, Seasides and Freerides
  5    No Doubt / Tragic Kingdom
  4    The Bee Gees / Still Waters
  3    Manic Street Preachers / Everything Must Go
  2    U2 / Pop
  1    Spice Girls / Spice


WORLD ALBUM CHART
今週は旧公式サイトにもデータがありませんでした。


REQUEST
今週はデータなしです。


CHART BREAKERS
Smoke City / Underwater Love
ブラジリアン・ビーツやダブ、ジャズ、ヒップホップなどの影響をミックスしたスモーク・シティが、このデビュー曲でこの国を席巻。ブラジル人のヴォーカリスト・ニーナは、英語とポルトガル語を混ぜて唄っている。

R.O.C. / Cheryl

ブリクストンからやってきたインディー/ロック4ピースが、ヒット曲“Hey, You Chick!”に続いて、タイトル未定のセカンドアルバムから、このファースト・シングルカットをリリース。
ロンドンのブリクストンで90年に結成されたROCはエレクトロ・ロックバンドで、ニューウェーブ的要素がありつつも90年代的なサウンドが感じられる新しさを持っています。
デビューは93年で、95年には1stアルバムを出し既にラジオ等で注目されていたようです。
そして96年にはヴァージンと契約しシングルを出し始めます。これはヴァージンに移籍してからの2ndシングルで、女性のお尻が印象的なPVだった1stシングルHey You Chick!は、BEAT UKでも96年9月13日回のOTHER CHART HIGHLIGHTSコーナーで紹介されています。
2ndアルバムの名前は"Virgin"となり、97年9月にリリースされます。

 
WORLD GIG GUIDE
今週は旧公式サイトにもデータがありませんでした。


FEATURE
今週はデータなしです。


OTHER CHART HIGHLIGHTS
今週はデータなしです。


TOP 10
10N  Tall Paul / Rock Da House

英国内で最も著名なDJになったトール・ポール。彼の父親は、伝説的なヘヴンリー・ソーシャルが行われていた場所としても有名な、人気のナイトクラブ、ターンミルズのオーナー。
トール・ポールは本名をPaul Newmanといい、現在でも活躍するDJプロデューサーです。80年代半ばからDJを始め、ロンドンのクラブDJを中心に活躍しています。
楽曲製作は90年代に入ってからで、92年にホワイトレーベル(主にDJ向けにテスト製作される、盤面にクレジットがないアナログレコードのこと)を出したのが始まりです。この曲の初出は94年で、97年に再発されたものがヒットしました。
アルバムは2001年にリリースされます。そこにはいくつかの名義でリリースしたシングルをまとめて収録したアルバムになります。

 9 N  Madonna / Another Suitcase In Another Hall

バーバラ・ディクソン1977年のヒット曲のカバーであるこのシングルは、ダブルプラチナアルバムとなったサントラ、“Evita”からの3枚目のトップ10シングル。
ヒットアルバムとなったマドンナの主演映画「エビータ」のサントラから3rdシングルです。
元々映画版のエビータは同名のミュージカルを元にしたもので、ミュージカル公演当時はこの曲をバーバラ・ディクソンが、Don't Cry for Me Argentinaをジュリー・コヴィントンが歌ってヒットさせています。
今回の映画ではこれらを主演のマドンナが全部歌っているのでした。

 8 ↓   Sash! / Encore Une Fois
 7 N  Backstreet Boys / Anywhere For You

AJは、イギリスのテレビ番組“National Lottery Show(全国宝くじ当選発表番組)”で、セルフタイトル・アルバムからのこのシングルを唄ったあとに、自分の買っていた番号が幾つか当たった!
バックストリート・ボーイズが96年5月にリリースした、自身の名を冠した1stアルバムからの5thシングルです。英国では最高4位となり、ヨーロッパではかなりの成功を収めているボーイズグループに成長しました。
この成功を元に96年8月には本国アメリカでも1stと2ndアルバムをリリースし、世界的なグループになってゆくのであります。
この頃のバックストリート・ボーイズといえばまだ新人ボーイズ系グループなのですが、まさか20年以上も経ってなおアルバムチャート1位(2019年1月リリースのアルバム「DNA」)になったという話題には驚かされました。メンバーもほぼ変わっていない素晴らしいグループです。

 6 ↓   Boyzone / Isn't It A Wonder
 5 ↓   No Doubt / Don't Speak
 4 N  Pet Shop Boys / A Red Letter Day

29枚目のヒット曲を飛ばしたペット・ショップ・ボーイズは、“Bye Bye Love”や“Cathy's Clown”のナンバー1ヒットでお馴染みのEverly Brothersが持つ記録に並んだ。
ペット・ショップ・ボーイズの6thアルバムバイリンガルからの4thシングルです。
この曲はリミックスをMotiv 8ことスティーヴ・ロッドウェイに依頼したところ、そのバージョンをペット・ショップ・ボーイズが気に入ったようで、リミックス版からサンプリングして製作し直したようです。
1950~60年代にかけて活躍した兄弟デュオ、エヴァリー・ブラザーズのヒット記録に並んだとありますが、これから先も更にヒットを飛ばしてゆく二人であることは歴史が証明しています。

 3 N  BBE / Flash

これが、フレンチ・テクノ・スターのEmmanuel Top+イタリアン・デュオのBruno Sanchioni & Bruno Quartier=略してBBE! からの、世界的な成功を収めたデビュー曲“Seven Days & One Week”に続く新曲。
DJプロデューサーのブルーノのB、もう一人のブルーノのB、エマニエル・トップのEでBBEという、トランス界のスターとなったグループです。
96年のヒット曲Seven Days and One Weekに続く2ndシングルで、こちらもヨーロッパを中心にしたヒット曲になりました。
1stアルバムのリリースは98年になります。

 2 ↓   Spice Girls / Mama/Who Do You Think You Are


ON STAGE
今週はデータなしです。


NO.1
    N    R Kelly / I Believe I Can Fly

押しも押されもしない“キング・オブ・スウィング”からのこのシングルには、フル・コーラス隊と100人編成のオーケストラがフィーチャーされている。ビルボードR&B;チャートで何週間かトップを独走し、アメリカ国内だけでも200万枚を売った。
R・ケリーの新曲としてBEAT UKのNEW REREASEコーナーで紹介されたのが97年2月21日回でしたので、ヒットするのに少し時間がかかったようです。
この曲は今週回でシングルチャートに入ったシール、新曲紹介されたクーリオやバスタ・ライムス等が参加したものと同じく、映画「スペース・ジャム」のサントラ提供されたものですので、おそらく映画のヒットによる1位なのだと思われます。映画は関係なくとも楽曲は素晴らしいもので、各国で1位を獲得しています。
この曲が収録される3rdアルバム「R.」は98年のリリースになります。



ブログランキング参加しています。記事がお気に召しましたらよろしくお願いします。

    mixiチェック

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット