1996年6月7日のオンエア情報です。

今回はギタリスト特集なので、ミュージシャンはどんなギター使ってるのかな~と思って調べてみたのですが、当然のことながら大抵のギタリストは何本も所有し使っています。
その中でこの曲は○○社の△△とか、残念ながら自分には聴いただけではわかりません。
PVで弾いているのも確認できますが、ギターに詳しくないので調べないと…ということになってしまい、時間がかかりすぎるのでやめておくことになりました。


先週からのランキングの
  はダウン
  はアップ
 → は変化なし
N はNew Entry、R はRe-Entryです。
太文字はアーティスト名で、/ の後に曲名が続きます。
基本オンエアそのままの表記ですが、スペルミスや追記が必要そうなときはその都度調整します。
ミュージックビデオはPV(プロモーションビデオの略称)と表記します。

英語テロップはBEAT UKの放送から引用しています。
緑字の部分は旧公式サイトからの引用です。
日本語黒字の説明部分は自分の感想であり、翻訳ではありません。ご了承ください。


BEAT UK  June.07.1996 On Air 
Voice / Neil Fox

TOP 20
20   Gloria Estefan / Reach
19 N Ice T / I Must Stand

Ice T releases this brand new single & is about to host the second series of Badass TV on Channel 4 in the UK.
Ice Tの最新作。彼はBadass TVというチャンネル4のテレビシリーズのホスト役をつとめることになっている。
アイスTの6thアルバムIce-T VI: Return of the Realが96年6月にリリースされました。この曲は5月リリースの先行1stシングルです。イギリスではヴァージンからリリースされ、そこそこのヒットになりました。
テロップにあるBadass TVとは英国で94~96年に放送された、音楽やクラブ等のブラックカルチャーを扱う番組でした。動画サイトにも少し映像が上がっていて、それによると様々なラッパーとトークしたり、クラブで遊ぶセクシーな女性が紹介されていたりしていました。

18   John Alford / Blue Moon / Only You
17 N Bedrock featuring KYO / For What You Dream Of   PVなし
John Digweed is one of the UK's top DJs.  He re-releases this track featuring vocals from Carole Leeming aka KYO.
John Digweedは英国のトップDJで、再リリースしたこのトラックではKYOの名で知られるCarole Leemingのボーカルをフィーチャーしている。

16 N Backstreet Boys / Get Down (You're The One For Me)

The boys have been hugely successful in Germany and even knocked Take That off the Number 1 album spot !
彼らはドイツでTake Thatを蹴落としNo.1の座を獲得。10代のバンドでNo.1になったのはTake Thatと彼らだけ。
バックストリート・ボーイズの1stアルバムBackstreet Boysが96年5月にリリースされました。この曲は4月末にリリースされた3rdシングルです。
プロモーションをやっていたヨーロッパやアジア圏では軒並み好評だったのですが、なんと本国アメリカでは1stアルバムがリリースされておらず、97年に改めて1stアルバムの改定盤が出て大ヒット、98年にも再発されています。

15 N Pizzaman / Trippin' On Sunshine
Frontman Pizzaman John is currently growing his beard in all the letters of the alphabet - he is now on 'T' !
フロントマンのPizzaman Johnはアルファベットの形に髭をのばすということをしていて、今はTの形に挑戦中。

14 N Grace / Down To Earth
Dominique Atkins aka Grace has been singing in clubs since she was 13, her debut LP 'If I Could Fly' is out soon.
GraceことDoinique Atkinsは13歳の頃からクラブで歌っていた。彼女のデビューLP“If I Could Fly”は今月発売。

13   Mark Morrison / Return Of The Mack
12 N LL Cool J / Doin' It

Part time actor LL Cool J releases this single which features samples from Grace Jones's 'My Jamaican Guy'.
俳優としても活躍しているLL Cool JがリリースしたこのシングルはGrace Jonesの“My Jamacan Guy”のサンプルをフィーチャーしている。
LL Cool Jの95年11月にリリースされた6thアルバムMr. Smithからの2ndシングルです。80年代から現在でもラッパー、俳優としても活躍していますが、90年代も色々ありました。
6thアルバムはR&B系のアーティストがたくさん参加し、この曲ではLeShaunという女性ヴォーカルを入れていますが、PV撮影時に妊娠してしまったため出演せず、別のモデルがリップシンクしているそうです。

11 N Celine Dion / Because You Loved Me
Celine is the only artist performing at the Olympics opening with a new song 'The Power Of Dreams'.
Celineはオリンピックのオープニングに出演する唯一のアーティスト。彼女の新曲“The Power Of Dreams”を演る予定。


ON STAGE
Manic Street Preachers / A Design For Life
マニックスの1位になったシングルの客なしライヴです。同じ映像は発見できませんでした。
このライヴの後や所々のCM前アイキャッチに、96年の夏に東京で行われる音楽イベント「POP STOCK」の告知が入って来ることになります。


NEW RELEASES
R Kelly / Thank God It's Friday
Currently on an American tour, R Kelly is being supported by LL Cool J, Escape and Solo.
現在彼は前座にLL Cool J、EscapeそしてSoloを前座にアメリカツアー中。

Gabrielle / Forget About The World
Having Just finished promotions in Japan, Gabrielle releases her 2nd single from her new LP 'Gabrielle'.
日本でのプロモーションを終えた彼女がリリースした、新しいLP“Gabrielle”からの2枚目のシングル。

The Mike Flowers Pops / Light My Fire

The man famous for his easy listening version of Oasis' 'Wonderwall' releases this latest cover of The Doors' classic.
OasisのWonderwallのイージーリスニングバージョンのカヴァーが有名な彼の新作はThe Doorsの名作のカヴァー。
95年末にオアシスのワンダーウォールをラウンジカバーし、イギリス国内で大ヒットになったマイク・フラワーズ・ポップスです。既に96年の夏フェス出演もいくつか決まっています。
今回はドアーズの名曲Light My Fireのカバーです。もうラウンジカバー専門バンドみたいになっていますが、流石に過去色々なアーティストがカバーしまくっているLight My Fireをラウンジでやるのは意外性が少なくダサすぎやしないでしょうか。たぶんダサさすらも狙ってるのでしょうが。


UK ALBUM CHART
アルバムタイトルの後の(カッコ内)は、放送されたPVです。
21  Mike & The Mechanics / Hits
20  Def Leppard / Slang
19  Lighthouse Family / Ocean Drive
18  The Wildhearts / Fishing For Luckies  (Sick Of Drugs)
17  Celine Dion / Falling Into You
16  Sting / Mercury Falling
15  The Cranberris / To the Faithful Departed
14  Super Furry Animals / Fuzzy Logic  (Hometown Unicorn)
13  Take That / Greatest Hits
12  Cast / All Change
11  Garbage / Garbage

10  Everything But The Girl / Walking Wounded
  9  Sleeper / The It Girl
  8  Ocean Colour Scene / Moseley Shoals
  7  Fugees / The Score
  6  Soundgarden / Down On The Upside  (Pretty Noose)
  5  Oasis / (What's The Story?) Morning Glory
  4  Ash / 1977
  3  Alanis Morissette / Jagged Little Pill
  2  Manic Street Preachers / Everything Must Go
  1  George Michael / Older  (Jesus To A Child)


WORLD ALBUM CHART
VIENNA
George Michael / Older
The Cranberris / To the Faithful Departed
Rage Against The Machine / Evil Empire
Fugees / The Score
Backstreet Boys / Backstreet Boys

DUBLIN
Manic Street Preachers / Everything Must Go
George Michael / Older
Alanis Morissette / Jagged Little Pill
Soundgarden / Down On The Upside
Ash / 1977

TOKYO
George Michael / Older
Everything But The Girl / Walking Wounded
Ryuichi Sakamoto / 1996
Meja / Meja
SWV / New Beginning

 →96年6月7日付の世界7か所チャート


REQUEST
R.E.M. / Near Wild Heaven


CHART BREAKERS
Placebo / 36 Degrees
The band, who recently supported David Bowie in Europe at his request, release their debut LP this month.
David Bowie本人の頼みで彼のヨーロッパツアーのサポートを務めたPlaceboのデビューLPはイギリスで今月発売。

Ruby / Hoops
This video was filmed in New Orleans and is her third single from her album 'Self Peter'.
彼女のデビューLP“Salt Peter”からの3枚目のこのシングルのビデオはニューオリンズで撮影された。

今週のこのコーナーは2曲のみでした。


WORLD GIG GUIDE
EUROPE
Bon Jovi / Megaland - Landgraaf, Holland  8 June
  →当日のセットリスト

Mansun / Crypt - Hastings, UK  8 June / Fleece & Firkin -Bristol, UK  10 June
Melissa Etheridge / Yuri Maav - Tallin, Estonia  11 June /
 Olympic - Helsinki, Finland  13 June

NORTH AMERICA
Tori Amos / Riverside Theater - Milwaukee, Wisconsin, USA  8 June
Cowboy Junkies / Nietsche's Buffalo - New York, USA  9 June
Geto Boys / Gate - Atlanta, Georgia, USA  9 June
2 Unlimited / Roxy - Houston, Texas, USA  11 June

ASIA
The Pharcyde / On Air East - Tokyo, Japan  14 June


FEATURE
GREAT GUITARISTS

In a recent UK poll about guitar legends, Jimi Hendrix was named as the number one guitarist.
So Beat UK decided to compile a list of our own pick of today's guitarists to look out for...

ギタリスト特集です。
ポピュラー音楽には欠かせない楽器であるギター奏者はギタリストとも呼ばれ、時代の音楽を彩る重要な存在です。またロック・ポップス界では作曲者・ヴォーカル兼任であることも多く、文字通り時代の音を作り、後世に影響を残す存在でもあるのです。

Jimi Hendrix / Hear My Train A Comin'

様々なバンドのバックバンドを経て、アニマルズのチャス・チャンドラーに見いだされ渡英し、ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスを結成します。その後亡くなるまでたった4年半程度の活躍ではありましたが、現在においても史上最高のロックギタリストと呼ばれています。
演奏技術はもちろんのこと、メロディーの展開や即興のセンスは根底にはブルース、ジャズ、リズム&ブルースがあるものの、それらの常識にはとらわれない斬新なものでした。
この曲は最近未発表バージョンの音源が公開され、2018年の3月にリリースされました。


UK POLL TOP TEN
  1  JIMI HENDRIX
  2  STEVE CROPPER
  3  PETER GREEN - FLEETWOOD MAC
  4  KEITH RICHARDS - ROLLING STONES
  5  CHUCK BERRY
  6  ERIC CLAPTON
  7  JIMMY PAGE - LED ZEPPELIN
  8  T-BONE WALKER
  9  NEIL YOUNG
10  RICHARD THOMPSON

このランキングがどこ由来なのかはわかりませんが、BEAT UK的1996年当時のレジェンドギタリスト・ランキングです。この当時からジミ・ヘンドリクスがトップなのは変わらないようです。
有名なローリング・ストーン誌のギタリストランキングもそうですが、選出基準は技術的なものもあるのですが、それ以上に音楽的な(主にロックにおける)イノベーションを起こし、後世へ多大な影響を与えたことが重要です。

The Stone Roses / I Wanna Be Adored   - John Squire

この時代の中で名ギタリストを上げるとしたら、ジョン・スクワイアは外せません。
この頃デビューしたたくさんのバンドがブリットポップと呼ばれる中で、ストーン・ローゼズのフォロワーとも呼べるバンドが挙げきれないくらいいて、その影響を感じることができます。

Radiohead / Just (Live at Reading Festival 94)  - Jonny Greenwood

レディオヘッドはKid A以降になると独自色が強くなってくるのですが、96年当時はまだ初期の歪みのあるノイジーなギターサウンドが目立ちます。彼は他にもシンセサイザーやヴァイオリン等の演奏もするマルチプレイヤーでもあります。

Nirvana / Smells Like Teen Spirit (Live at Reading Festival '92)  - Kurt Cobain

90年代前半のロック界隈におけるグランジの勢いはすさまじいものでした。この曲が世に出てからヘヴィメタルの勢いは薄れ、ロックといえばグランジやオルタナティヴロックが中心となってゆきます。
ギタリストとしては特別テクニックがあったわけではないようですが(デイヴ・グロールの方が上手かったらしい)、曲が良ければギタリストだからといってテクニカルな速弾きやギターソロなんてしなくてもいい、という概念はパンクに通ずるものがあり、以降出てくるオルタナバンド群にも受け継がれてゆくことになります。

Suger / The Act We Act (Live at Great Xpectations '93)  - Bob Mould (ex Husker Du)

アメリカのインディーロック界隈の大物で、この頃から既にプロデューサーとしても活躍し、現在では恰幅のいいヒゲのおっさんになったボブ・モールドです。
シュガーの前のバンド、ハスカー・ドゥのハードコアパンクサウンドは90年代初頭のグランジ勢に影響を与え、ピクシーズやニルヴァーナも影響を公言しています。
シュガーはノイジーなギターはそのままにパワーポップさを加えたメロディーのバンドです。ソングライティングセンスに磨きがかかった1stアルバムCopper Blueは92年のNMEアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出されています。
同じ映像はありませんでしたので、2013に行われたライヴ映像をどうぞ。

Prince / Controversy

新旧問わず様々なジャンルを取り入れ、凄まじいまでの楽曲製作をこなすプリンスは、シンセサイザーを駆使し「ミネアポリス・サウンド」と呼ばれるシーンの立役者でもあります。ファンクやシンセポップのイメージが強いプリンスですが、実は色々な楽器をこなす優れたギタリストでもあります。

Paul Weller / The Changingman

モッズ・リバイバルの代名詞どころか、今やモッズの代名詞になったポール・ウェラーは元The Jam、元The Style Councilのメンバーで、91年にソロデビューします。
前述の2つの有名バンド出身という割には、ソロ活動を始めた当初英国では地味な扱いだったようで、契約もなかなか決まず、日本における契約の方が早かったくらいでした。
しかしこの時期既に彼をリスペクトするミュージシャンは多く、また95年には渋さがありつつもブリットポップの波を感じるような3rdアルバムStanly Roadがヒット。イギリスのロックシーンを盛り上げています。


The Smiths / How Soon Is Now?  - Johnny Marr

英国における名ギタリストを挙げるならば、ジョニー・マーの名が出ないはずはありません。80年代から現在においても、ロック史におけるザ・スミスの影響は計り知れないものがあります。
歌詞はモリッシーが作り上げていますが、作曲はほぼ彼が行い、モリッシーの世界観を見事に表現しています。
ジョニー・マーは繊細なメロディからこの曲のようなエフェクトを利かせた曲、またバーナード・サムナーとのバンド、エレクトロニックのような電子音などとも合わせたりと、自在な表現をします。その姿勢は「自分は伴奏者である」というところにあるようです。
最近ソロ活動も始め2013年と2014年にアルバムを出し、2018年6月には3rdアルバムのリリースがあります。


OTHER GREAT GUITARISTS

KRISTIN HERSH - THROWING MUSES
BOZ BOORER - MORRISSEY / THE POLECATS
NORMAN BLAKE - TEENAGE FANCLUB
PETER BUCK - REM
AIMEE MANN
THURSTON MOORE - SONIC YOUTH
BONNIE RAITT
PJ HARVEY
COURTNEY LOVE - HOLE
THE EDGE - U2
SLASH - GUNS & ROSES
ELVIS COSTELLO
BILLY CORGAN - SMASHING PUMPKINS
JULIAN SWALES - KITCHENS OF DISTINCTION
HILLEL SLOVAK - RED HOT CHILI PEPPERS
WILL SERGEANT - ECHO & THE BUNNYMEN
G LOVE
GRAHAM COXON - BLUR
NOEL GALLAGHER - OASIS
BERNARD BUTLER - SUEDE

こちらはこの時代近辺におけるロック系有名ギタリスト一覧です。
挙げればきりがないですが、BEAT UKで名があげられている中にバーナード・バトラーやG・ラヴ、レッチリ初代ギタリストのヒレルがいたりと、独自視点があって面白いです。

2010年にはBBCの調査で、過去30年(1980 - 2010)で最高のギタリストを選ぶ、という企画をやっていました。ここでは1位がレッチリのジョン・フルシアンテになっています。


ON STAGE
Louise / Naked
元エターナルのルイーズの客なしライヴです。男2女2人のバックダンサーと一緒のステージで、本人のダンスもカッコイイです。同じ映像は発見できませんでした。


OTHER CHART HIGHLIGHTS
ROCK
Fu Manchu / Asphalt Risin'

American Rockers Fu Manchu join Soundgarden and Manic Street Preachers in this week's rock chart.
アメリカのオレンジカウンティのバンド、フー・マンチューです。結成は1985年。その頃はVirulenceという名前で、ヴォーカルが変わった90年に現在のバンド名になりました。
ハードコアパンクにブルースを合わせダウナーにしたこのジャンルはストーナーロックと呼ばれ、フー・マンチューはこの時代のストーナーロックの代表的存在です。
この曲は96年2月リリースの3rdアルバムIn Search Of...からの2ndシングルです。

R&B
D'Angelo / Lady
D'Angelo looks set to be one of the biggest names in R&B this year along with Tony Rich Project.


TOP 10
10  George Michael / Fastlove
 9 N Lighthouse Family / Ocean Drive
After the success of 'Lifted', they re-release their debut single which was used on the film 'Jack & Sarah'.
“Lifted”の成功に続き彼らが再発したデビューシングルは、映画“Jack & Sarah”にも使われている。

 8   JX / There's Nothing I Won't Do
 7→ Tony Rich Project / Nobody Knows
 6 N M-Beat featuring Jamiroquai / Do U Know Where You're Coming From?
 →音源を聴く
Featuring vocals from Jay Kay, this drum 'n' bass track is the 1st release from M-Beat since 'Sweet Love'.
Jay KayのボーカルをフィーチャーしたこのDrum & Bassのシングルは“Sweet Love”以来のM-Beatの新作。

 5 N Bryan Adams / The Only Thing That Looks Good On Me Is You

On the way to his in New York recently, Bryan took the subway with his fans but no-one recognised him.
ニューヨークでのギグの会場に地下鉄でファンと一緒に行ったBryanだが、他の人はだれも気がつかなかったとか。
ブライアン・アダムスの96年6月にリリースされる5年ぶりのアルバム18 til I Dieの先行2ndシングルです。
このアルバムの1stシングルだったのは、95年公開のラブコメディ映画「ドンファン」のテーマソングとして使われた曲で、映画サントラにも収録されています。
それにしてもテロップのくだりはちょっと面白いです。地下鉄で会場まで行ったそうですが、スマホカメラ・ネット・SNSのある現代では手軽に発信されてしまうでしょう。

 4   Gina G / Ooh Aah... Just A Little Bit
 3 N Peter Andre featuring Bubbler Ranx / Mysterious Girl
Peter's debut album 'Natural' is coming out in September and coincides with his tour of Asia.
Peterのデビューアルバム“Natural”はアジアツアーにあわせてイギリスでは9月に発売予定。

 2 N Metallica / Until It Sleeps

This is Metallica's first hit in over 2 years.  They will headline this year's Donnington Rock Festival in the UK.
デンマーク出身の彼らの2年振りの新作。いきなり5位にくいこんだ。
メタリカの96年6月リリースの6thアルバムLoadの先行シングルです。前作セルフタイトルの通称ブラックアルバムと同様に初期のスラッシュメタル的なサウンドではなくなり、オルタナ色が強くなった気がします。
この曲の一部のシングルには、Herman Melvilleという人のリミックスが入っているのですが、これはモービーの変名です。


ON STAGE
Manic Street Preachers / Enola / Alone

前半のコーナーと同じく、マニックスの客なしライヴです。こちらは同じ映像がありました。


NO.1
   N   Baddiel & Skinner with The Lightning Seeds / Three Lions
         (The Official Song Of the England Football Team)

Comedians David Baddiel & Frank Skinner present a popular UK TV show called 'Fantasy Football'.
Ian Broudieは電車の中でウォークマンでこの曲を聞きながら、他の人にも聴こえるということを忘れて歌っていて、はずかしい思いをしたことがある。
96年5月24日回のサッカー特集でも出てきた、ライトニング・シーズのシングルで、当時サッカーを主題にしたコメディ番組のプレゼンターであるDavid BaddielとFrank Skinnerと一緒に製作されたものです。
この曲はユーロ96のイングランドチームのための曲ですが、この大会に合わせたコンピ盤、The Beautiful Gameというものもリリースされ、ホスト国としてとても盛り上がっていたことが伺えます。
またこの曲は98年版、2010年版の別バージョンがあり、2002年、2006年、2014年、2018年にもチャートインするサッカーの定番ソングになっています。96年版に上記のオリジナルのPVがありますが、後年新バージョンが製作されるごとに新しくPVも作られました。



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