1995年9月8日のオンエア情報です。
92年と93年分のテロップ挿入が終わり、だいたい放送の内容を網羅しつくしたかな~と思っていたのですが、「ライヴ情報コーナーで流れるPVの曲情報も入れれば完璧じゃないのか」と気付きました。
時々あの部分だけで客なしON STAGEコーナーの一部が流れたり、BEAT UKでは紹介されなかったアーティストのPVがかかったりして、地味に貴重だったりします。
これは気が向いたら…かな。
先週からのランキングの
↓ はダウン
↑ はアップ
→ は変化なし
N はNew Entry、R はRe-Entryです。
太文字はアーティスト名で、/ の後に曲名が続きます。
基本オンエアそのままの表記ですが、スペルミスや追記が必要そうなときはその都度調整します。
ミュージックビデオはPV(プロモーションビデオの略称)と表記します。
英語テロップはBEAT UKの放送から引用しています。
日本語の説明部分は自分の感想であり、翻訳ではありません。ご了承ください。
BEAT UK September.08.1995 On Air
Voice / Paul Phear
TOP 20
20 ↓ JX / Son Of A Gun
19 ↓ The Charlatans / Just When You're Thinking Things Over
18 ↓ Madonna / Human Nature
17 N Skunk Anansie / Charity
English rockers Skunk Anansie hit the UK charts once again with the follow up to their hit single 'I Can Dream'.
16 ↓ Take That / Never Forget
15 N Red Hot Chili Peppers / Warped
This single is taken from the first Red Hot Chili Peppers album for two years, titled 'One Hot Minute'.
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの新作がリリースされました。この曲は9月12日にリリースされる6thアルバムOne Hot Minuteの先行シングルです。前作に引き続きリック・ルービンがプロデュースをしているのですが、ギタリストのジョン・フルシアンテが脱退し、元ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロが加入したこともあって、ハードロック色が強めになったアルバムになっています。また歌詞も重めになっているので、当時から評価はそれほど良くはありませんでした。
レッチリらしくないとは思いますが、決して出来が悪いわけではなく、ロック色強めのカッコいいアルバムです。というか、前作がすごかったとも言えますが。
14 N Radiohead / Just
This is the 4th single released from the worldwide smash album 'The Bends' by the Oxford five piece.
レディオヘッドの2ndアルバムThe Bendsからの4thシングルです。Creepのような静と動を強調した曲で、初期のいい曲です。またPVが凝っていて、「なぜ倒れているのか」を周囲が執拗に問うという作品です。当時これを観た時、オチを「そう来るか!」と感心した記憶があります。
13 N Scatman John / Scatman's World
The American,who lives in Denmark, is hoping to repeat the success of his debut UK hit, simply titled 'Scatman'.
パッヘルベルのカノンを元にした、スキャットマン・ジョンの2ndシングルです。アルバムは日本でも後に中古ショップに溢れるくらい売れていたので、この頃はお馴染みでした。超絶スキャットの色物アーティスト扱いではありましたが、自身の過去の依存症や吃音、そして世界で起こる様々な問題を歌う姿勢はひたすら真摯で、決して色物アーティストではない…はずなんですけどね。
12 N Billy Ray Martin / Running Around Town
This latest track from the American vocalist, is the follow up to the smash hit single 'Your Loving Arms'.
ここのところ再発を含めたハウスのヒットナンバーが多いです。一時期のハード系やジャングルが流行っていたクラブシーンの揺り戻しがあったのか、それとも同時期に別シーンで盛り上がっていたのでしょうか。
ビリー・レイ・マーティンはドイツ人で、ハウスグループElectribe 101の元ヴォーカリストでした。ソロ1stアルバムDeadline for My Memoriesはヨーロッパ圏では10月、イギリスでは96年1月にリリースされます。
11 N Echobelly / Great Things
The London female fronted Indie band return to the charts with the latest from their second LP 'On'.
エコーベリーの2ndアルバムのOn がリリース目前になり、8月にリリースされた先行シングルが初めてシングルチャート13位に入り、バンドとしての最高位を記録しました。ミュージシャン受けも良く、モリッシーやREMとツアーを一緒に回っています。
一度解散していましたが2009年に再結成が発表され、2017年5月にニューアルバムAnarchy and Alchemyをリリースしています。
ON STAGE
NEW RELEASES
Cappella / Tell Me The Way
Allison Jordan, a new British singer, is hoping to continue Cappella's track record of six top ten hit singles.
Celine Dion / Pour Que Tu M'aimes Encore
With the French title meaning, 'To Love Me Again', the Canadian hit songstress once again hits the charts.
Supergrass / Time
The latest single from the fresh new band Supergrass, is taken from their debut album 'I Should Coco'.
Alrightと両A面シングルだった曲です。
UK ALBUM CHART
アルバムタイトルの後の(カッコ内)は、放送されたPVです。
21 Bjork / Post
20 Portishead / Dummy (Glory Box)
19 Frank Zappa / Strictly Commercial
18 Michael Jackson / HIStory - Past, Present And Future - Book 1
17 Van Morrison / Days Like This
16 REM / Monster
15 Take That / Nobody Else
14 Radiohead / The Bends
13 The Lightning Seeds / Jollification
12 Pet Shop Boys / Alternative
11 The Offspring / Smash
10 Seal / Seal II
9 The Cranberries / No Need To Argue
8 TLC / Crazy Sexy Cool
7 Boyzone / Said And Done (Key To My Life)
6 Blur / Parklife
5
Oasis / Definitely Maybe
4
New Order / The Rest Of New Order
3
Supergrass / I Should Coco (Alright)
2
Black Grape / It's Great When You're Straight...Yeah
1
Paul Weller / Stanley Road (The Changingman)
WORLD ALBUM CHART
DUBLIN
1 Blur / Parklife
2 Oasis / Definitely Maybe
3 Black Grape / It's Great When You're Straight...Yeah!
4 Various Artists / Dance Zone Level 6
5 Radiohead / The Bends
FRANKFURT
1 La Bouche / Sweet Dreams
2 Neil Young / Mirror Ball
3 Bon Jovi / These Days
4 Michael Jackson / HIStory - Past, Present And Future - Book 1
5 The Cranberries / No Need To Argue
PARIS
1 Michael Jackson / HIStory - Past, Present And Future - Book 1
2 The Cranberries / No Need To Argue
3 Celine Dion / D'eux
4 Indiens - Sacred Spirit / Chants Des Indiens D' Amérique
5 Wham! / Final
REQUEST
The Prodigy / Poison
CHART BREAKERS
Jam & Spoon (Featuring Plavka) / Find Me
The 2nd hit single from Jam & Spoon with their vocalist Plavka, formally known for her work with The Shamen.
Sweetbox (Featuring Tempest) / Booyah (here We Go)
Sweetbox were formed in Germany last year & have since teamed up with dynamic US vocalist Tempest.
The Chemical Brothers / Life Is Sweet
This latest single, which features Tim Burgess from The Charlatans, is taken from their album 'Exit Planet Dust'.
ケミカル・ブラザーズの2ndシングルで、1stアルバムExit Planet Dustからの最後のシングルです。ヴォーカルにはシャーラタンズのティム・バージェスが参加し、歌詞の提供とPV出演をしています。
このシングルにはダフト・パンクのremixが入っていて、原曲の要素がよく分からない程ですが良ミックスです。このミックスは日本独自盤Leave Home EPにも収録されていて、アンダーワールドのLeave Home mix(これも原曲要素の薄い良ミックス)も入っているお得なCDがあり、日本盤やるなと思って購入した思い出があります。
アンダーワールドmixは2バージョンあって、ver2はUS盤と、アンダーワールドmixのみ(原曲すら入ってない!)の12インチシングルに収録されています。
WORLD GIG GUIDE
EUROPE
Seal / Pavilions - Plymouth, UK 13 September
Bjork / La Riviera - Madrid, Spain 15 September
ASIA
The Stone Roses / Club Citta Kawasaki - Yokohama, Japan 11 September /
Nihon Budokan - Tokyo, Japan 12 September
TLC / On Air East - Tokyo, Japan 13 September
Diana King / On Air East - Tokyo, Japan 15 September
NORTH AMERICA
Bon Jovi / Arena Miami - Florida, USA 9 September
Boyz II Men / Star Lake Amphitheatre - Burgettstown, Pennsylvania, USA 10 September
Pato Banton / House Of Blues - West Hallywood, California, USA 13 September
David Bowie / Meadows Music Theatre - Hartford, Connecticut, USA 14 September
FEATURE
SUMMER HITS '94
Now that summer has almost left us, - in the UK anyway!, we thought we would remind you of last year's hits...
昨年1994年の夏にヒットした曲の特集です。
皆様、覚えているでしょうか。BEAT UKの1994年夏といえばあの曲、Wet Wet Wet のLove Is All Aroundが6月初週から8月後半まで1位で、更に9月初週に返り咲くという、とんでもない夏でした。
流石にアレ(今回の放送では一切触れられなかった)は聴き飽きたので、それ以外にどんな曲が流行っていたか振り返る、というグダグダな特集になってしまいました。
Shampoo / Trouble
The Prodigy / No Good (Start The Dance)
The Grid / Swamp Thing
Reel 2 Real / Go On Move
Ace Of Base / Don't Turn Around
Dawn Penn / You Don't Love Me
East 17 / Around The World
CJ Lewis / Sweets For My Sweet
これら以外では、Let Loose のCrazy For You、Gun のWord Up、Soundgarden のBlack Hole Sun、そしてBEAT UKの8月最終週に1位になったOasis のLive Forever などが上位に入っていました。あとアスワドやジミー・クリフ等のレゲエヒットや、ボーイズグループのヒットがいくつかあります。
ON STAGE
Credit To The Nation / Liar Liar
1995年7月16日(日)、Phoenix Festival '95四日目からのステージです。この曲の映像は発見できませんでしたが、別の曲の映像がありました。
OTHER CHART HIGHLIGHTS
JAZZ
Gota And The Low Dog / Hey Bulldog
Acid Jazz continues to feature heavily in the Jazz/Funk charts with the likes of Corduroy and Gota.
JUNGLE
Teknicolour / Take 5 In The Jungle →音源を聴く
Though the Jungle craze has died down, this surprise cover has gone straight to the top of the club charts.
ジャズの超有名曲Take Fiveのジャングルアレンジです。調べてはみたのですが、どこの誰がやっているものなのかよく分かりませんでした。一発屋的リリースの割にはPVが用意されていたようなので、ある程度名のあるDJかプロデューサーがやっていたのかも知れません。
TOP 10
10N De'Lacy / Hideaway
British newcomers De'Lacy have released their debut which was remixed by the renowned K Klass.
テロップではブリティッシュ・ニューカマーとありますが、アメリカのグループです。この曲は94年にアメリカでリリースされたものですが、95年にはヨーロッパ各国でリリースされる程のヒットになりました。その後何度か再発されるほどの人気を博しました。現在ではハウス・クラシックとして知られています。
9 ↑ Clock / Everybody
8 ↓ TLC / Waterfalls
7 ↓ The Original / I Luv U Baby
6 N Montell Jordan / Something 4 Da Honeyz
R&B star Montell's second single is hot on the heels of his International smash hit 'This Is How We Do It'.
5 N The Rembrandts / I'll Be There For You PVなし
This US duo's track is the theme to the American TV comedy 'Friends' & is taken from their debut album 'LP'.
この曲はアメリカのパワーポップバンド、ザ・レンブランツの3rdアルバム「LP」からのシングルで、1994~2004年に放送されていたアメリカのTVドラマ「フレンズ」の主題歌です。リリースは5月でしたが、ドラマがイギリスで人気が出てチャートインしたのだと思われます。PVにはドラマの主要メンバー6人の姿もあります。
最初はドラマのために短く作った曲でしたが、評判がとても良かったので急遽ロングバージョンにしてアルバム収録することになったようです。この曲はアルバムのシークレットトラック曲となっています。
4 N Berri / Sunshine After The Rain
This single has reached its highest chart position, since being released by Elkie Brooks back in 1977.
この曲は94年12月10日回にもチャートインしていた曲で、その時はNew Atlantic / U4EA という名義で、BERRi はフィーチャリング扱いでした。今回は全く同じ曲の再発なのですが、ヴォーカル名義での再発となり、PVも新しく製作され直されています。
96年にはBERRi名義のアルバムAbout Time を日本盤のみでリリースしています。CDジャケットのの帯には「日本先行発売」とあったのですが、実際は他地域ではリリースされなかったようです。
→94年版PVはこちら
3 N Michael Jackson / You Are Not Alone
The King of Pop's video for this second single from his 'HIStory' album features his wife Lisa Marie.
マイケル・ジャクソンのアルバムHIStoryからの2ndシングルです。94年5月に結婚したエルヴィス・プレスリーの娘、リサ・マリーとの仲睦まじいPVになっていて話題になりましたが、翌年には離婚してしまいました。
結婚を含めたこういうパフォーマンスも、少年に対する性的虐待疑惑(これも双方疑問の残るスキャンダルだったが)に対するマスコミや世間のバッシング除けだったのではないかな、とも思えてしまうくらいです。マイケルにとってはとても風当たりの強い時期だったと思います。
2→ Oasis / Roll With It
ON STAGE
EMF / I Beleve
前半と同じく、Phoenix Festial '95からのステージ。同じ映像は発見できませんでした。
NO.1
→ Blur / Country House
おまけ
ミニコーナー・BEAT UK INFORMATION

今回から9月末まで、番組終わりにBEAT UK INFORMATIONというミニコーナーがあります。
プレゼンターを務めるのはメディア・レモラス所属アーティストの鈴木結女さんで、おそらくイギリスへレコーディングに行った合間に撮影されたものだと思われます。

これがBEAT UK製作現場でもある、FIPのオフィス風景です。(今はもうない)

今回はフジテレビ系列のレーベル、メディア・レモラスがリリースする、BEAT UK第一弾コンピのプレゼントがありました。
前週、前々週のプレゼント(こちらはカッティング・エッジ版CD)の告知と違い、今回は日本のメディア・レモラスへのハガキ応募となっていました。
これまでのプレゼント告知はイギリスへの応募だと敷居が高いのと、自分もそうですが、深夜にダラダラ見るような番組のほんのちょこっとの(オール英語の)告知だったので、気づかない人が多かったのではないでしょうか。

ブログランキング参加しています。記事がお気に召しましたらよろしくお願いします。
92年と93年分のテロップ挿入が終わり、だいたい放送の内容を網羅しつくしたかな~と思っていたのですが、「ライヴ情報コーナーで流れるPVの曲情報も入れれば完璧じゃないのか」と気付きました。
時々あの部分だけで客なしON STAGEコーナーの一部が流れたり、BEAT UKでは紹介されなかったアーティストのPVがかかったりして、地味に貴重だったりします。
これは気が向いたら…かな。
先週からのランキングの
↓ はダウン
↑ はアップ
→ は変化なし
N はNew Entry、R はRe-Entryです。
太文字はアーティスト名で、/ の後に曲名が続きます。
基本オンエアそのままの表記ですが、スペルミスや追記が必要そうなときはその都度調整します。
ミュージックビデオはPV(プロモーションビデオの略称)と表記します。
英語テロップはBEAT UKの放送から引用しています。
日本語の説明部分は自分の感想であり、翻訳ではありません。ご了承ください。
BEAT UK September.08.1995 On Air
Voice / Paul Phear
TOP 20
20 ↓ JX / Son Of A Gun
19 ↓ The Charlatans / Just When You're Thinking Things Over
18 ↓ Madonna / Human Nature
17 N Skunk Anansie / Charity
English rockers Skunk Anansie hit the UK charts once again with the follow up to their hit single 'I Can Dream'.
16 ↓ Take That / Never Forget
15 N Red Hot Chili Peppers / Warped
This single is taken from the first Red Hot Chili Peppers album for two years, titled 'One Hot Minute'.
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの新作がリリースされました。この曲は9月12日にリリースされる6thアルバムOne Hot Minuteの先行シングルです。前作に引き続きリック・ルービンがプロデュースをしているのですが、ギタリストのジョン・フルシアンテが脱退し、元ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロが加入したこともあって、ハードロック色が強めになったアルバムになっています。また歌詞も重めになっているので、当時から評価はそれほど良くはありませんでした。
レッチリらしくないとは思いますが、決して出来が悪いわけではなく、ロック色強めのカッコいいアルバムです。というか、前作がすごかったとも言えますが。
14 N Radiohead / Just
This is the 4th single released from the worldwide smash album 'The Bends' by the Oxford five piece.
レディオヘッドの2ndアルバムThe Bendsからの4thシングルです。Creepのような静と動を強調した曲で、初期のいい曲です。またPVが凝っていて、「なぜ倒れているのか」を周囲が執拗に問うという作品です。当時これを観た時、オチを「そう来るか!」と感心した記憶があります。
13 N Scatman John / Scatman's World
The American,who lives in Denmark, is hoping to repeat the success of his debut UK hit, simply titled 'Scatman'.
パッヘルベルのカノンを元にした、スキャットマン・ジョンの2ndシングルです。アルバムは日本でも後に中古ショップに溢れるくらい売れていたので、この頃はお馴染みでした。超絶スキャットの色物アーティスト扱いではありましたが、自身の過去の依存症や吃音、そして世界で起こる様々な問題を歌う姿勢はひたすら真摯で、決して色物アーティストではない…はずなんですけどね。
12 N Billy Ray Martin / Running Around Town
This latest track from the American vocalist, is the follow up to the smash hit single 'Your Loving Arms'.
ここのところ再発を含めたハウスのヒットナンバーが多いです。一時期のハード系やジャングルが流行っていたクラブシーンの揺り戻しがあったのか、それとも同時期に別シーンで盛り上がっていたのでしょうか。
ビリー・レイ・マーティンはドイツ人で、ハウスグループElectribe 101の元ヴォーカリストでした。ソロ1stアルバムDeadline for My Memoriesはヨーロッパ圏では10月、イギリスでは96年1月にリリースされます。
11 N Echobelly / Great Things
The London female fronted Indie band return to the charts with the latest from their second LP 'On'.
エコーベリーの2ndアルバムのOn がリリース目前になり、8月にリリースされた先行シングルが初めてシングルチャート13位に入り、バンドとしての最高位を記録しました。ミュージシャン受けも良く、モリッシーやREMとツアーを一緒に回っています。
一度解散していましたが2009年に再結成が発表され、2017年5月にニューアルバムAnarchy and Alchemyをリリースしています。
ON STAGE
EMF / Skin
1995年7月15日(土)、Phoenix Festival '95三日目からのステージです。
NEW RELEASES
Cappella / Tell Me The Way
Allison Jordan, a new British singer, is hoping to continue Cappella's track record of six top ten hit singles.
Celine Dion / Pour Que Tu M'aimes Encore
With the French title meaning, 'To Love Me Again', the Canadian hit songstress once again hits the charts.
Supergrass / Time
The latest single from the fresh new band Supergrass, is taken from their debut album 'I Should Coco'.
Alrightと両A面シングルだった曲です。
UK ALBUM CHART
アルバムタイトルの後の(カッコ内)は、放送されたPVです。
21 Bjork / Post
20 Portishead / Dummy (Glory Box)
19 Frank Zappa / Strictly Commercial
18 Michael Jackson / HIStory - Past, Present And Future - Book 1
17 Van Morrison / Days Like This
16 REM / Monster
15 Take That / Nobody Else
14 Radiohead / The Bends
13 The Lightning Seeds / Jollification
12 Pet Shop Boys / Alternative
11 The Offspring / Smash
10 Seal / Seal II
9 The Cranberries / No Need To Argue
8 TLC / Crazy Sexy Cool
7 Boyzone / Said And Done (Key To My Life)
6 Blur / Parklife
5
4
3
2
1
WORLD ALBUM CHART
DUBLIN
1 Blur / Parklife
2 Oasis / Definitely Maybe
3 Black Grape / It's Great When You're Straight...Yeah!
4 Various Artists / Dance Zone Level 6
5 Radiohead / The Bends
FRANKFURT
1 La Bouche / Sweet Dreams
2 Neil Young / Mirror Ball
3 Bon Jovi / These Days
4 Michael Jackson / HIStory - Past, Present And Future - Book 1
5 The Cranberries / No Need To Argue
PARIS
1 Michael Jackson / HIStory - Past, Present And Future - Book 1
2 The Cranberries / No Need To Argue
3 Celine Dion / D'eux
4 Indiens - Sacred Spirit / Chants Des Indiens D' Amérique
5 Wham! / Final
REQUEST
The Prodigy / Poison
CHART BREAKERS
Jam & Spoon (Featuring Plavka) / Find Me
The 2nd hit single from Jam & Spoon with their vocalist Plavka, formally known for her work with The Shamen.
Sweetbox (Featuring Tempest) / Booyah (here We Go)
Sweetbox were formed in Germany last year & have since teamed up with dynamic US vocalist Tempest.
The Chemical Brothers / Life Is Sweet
This latest single, which features Tim Burgess from The Charlatans, is taken from their album 'Exit Planet Dust'.
ケミカル・ブラザーズの2ndシングルで、1stアルバムExit Planet Dustからの最後のシングルです。ヴォーカルにはシャーラタンズのティム・バージェスが参加し、歌詞の提供とPV出演をしています。
このシングルにはダフト・パンクのremixが入っていて、原曲の要素がよく分からない程ですが良ミックスです。このミックスは日本独自盤Leave Home EPにも収録されていて、アンダーワールドのLeave Home mix(これも原曲要素の薄い良ミックス)も入っているお得なCDがあり、日本盤やるなと思って購入した思い出があります。
アンダーワールドmixは2バージョンあって、ver2はUS盤と、アンダーワールドmixのみ(原曲すら入ってない!)の12インチシングルに収録されています。
WORLD GIG GUIDE
EUROPE
Seal / Pavilions - Plymouth, UK 13 September
Bjork / La Riviera - Madrid, Spain 15 September
ASIA
The Stone Roses / Club Citta Kawasaki - Yokohama, Japan 11 September /
Nihon Budokan - Tokyo, Japan 12 September
TLC / On Air East - Tokyo, Japan 13 September
Diana King / On Air East - Tokyo, Japan 15 September
NORTH AMERICA
Bon Jovi / Arena Miami - Florida, USA 9 September
Boyz II Men / Star Lake Amphitheatre - Burgettstown, Pennsylvania, USA 10 September
Pato Banton / House Of Blues - West Hallywood, California, USA 13 September
David Bowie / Meadows Music Theatre - Hartford, Connecticut, USA 14 September
FEATURE
SUMMER HITS '94
Now that summer has almost left us, - in the UK anyway!, we thought we would remind you of last year's hits...
昨年1994年の夏にヒットした曲の特集です。
皆様、覚えているでしょうか。BEAT UKの1994年夏といえばあの曲、Wet Wet Wet のLove Is All Aroundが6月初週から8月後半まで1位で、更に9月初週に返り咲くという、とんでもない夏でした。
流石にアレ(今回の放送では一切触れられなかった)は聴き飽きたので、それ以外にどんな曲が流行っていたか振り返る、というグダグダな特集になってしまいました。
Shampoo / Trouble
The Prodigy / No Good (Start The Dance)
The Grid / Swamp Thing
Reel 2 Real / Go On Move
Ace Of Base / Don't Turn Around
Dawn Penn / You Don't Love Me
East 17 / Around The World
CJ Lewis / Sweets For My Sweet
94年夏季6月~8月のBEAT UKで2位まで上がった曲に限定すると、
Manchester United F.C. / Come On You Reds
Guns 'N' Roses / Since I Don't Have You
Big Mountain / Baby, I Love Your Way
The Grid / Swamp Thing
All-4-One / I Swear
Erasure / Run To The Sun
Future Sound Of London / Lifeforms
これら以外では、Let Loose のCrazy For You、Gun のWord Up、Soundgarden のBlack Hole Sun、そしてBEAT UKの8月最終週に1位になったOasis のLive Forever などが上位に入っていました。あとアスワドやジミー・クリフ等のレゲエヒットや、ボーイズグループのヒットがいくつかあります。
ON STAGE
Credit To The Nation / Liar Liar
1995年7月16日(日)、Phoenix Festival '95四日目からのステージです。この曲の映像は発見できませんでしたが、別の曲の映像がありました。
OTHER CHART HIGHLIGHTS
JAZZ
Gota And The Low Dog / Hey Bulldog
Acid Jazz continues to feature heavily in the Jazz/Funk charts with the likes of Corduroy and Gota.
JUNGLE
Teknicolour / Take 5 In The Jungle →音源を聴く
Though the Jungle craze has died down, this surprise cover has gone straight to the top of the club charts.
ジャズの超有名曲Take Fiveのジャングルアレンジです。調べてはみたのですが、どこの誰がやっているものなのかよく分かりませんでした。一発屋的リリースの割にはPVが用意されていたようなので、ある程度名のあるDJかプロデューサーがやっていたのかも知れません。
TOP 10
10N De'Lacy / Hideaway
British newcomers De'Lacy have released their debut which was remixed by the renowned K Klass.
テロップではブリティッシュ・ニューカマーとありますが、アメリカのグループです。この曲は94年にアメリカでリリースされたものですが、95年にはヨーロッパ各国でリリースされる程のヒットになりました。その後何度か再発されるほどの人気を博しました。現在ではハウス・クラシックとして知られています。
9 ↑ Clock / Everybody
8 ↓ TLC / Waterfalls
7 ↓ The Original / I Luv U Baby
6 N Montell Jordan / Something 4 Da Honeyz
R&B star Montell's second single is hot on the heels of his International smash hit 'This Is How We Do It'.
5 N The Rembrandts / I'll Be There For You PVなし
This US duo's track is the theme to the American TV comedy 'Friends' & is taken from their debut album 'LP'.
この曲はアメリカのパワーポップバンド、ザ・レンブランツの3rdアルバム「LP」からのシングルで、1994~2004年に放送されていたアメリカのTVドラマ「フレンズ」の主題歌です。リリースは5月でしたが、ドラマがイギリスで人気が出てチャートインしたのだと思われます。PVにはドラマの主要メンバー6人の姿もあります。
最初はドラマのために短く作った曲でしたが、評判がとても良かったので急遽ロングバージョンにしてアルバム収録することになったようです。この曲はアルバムのシークレットトラック曲となっています。
4 N Berri / Sunshine After The Rain
This single has reached its highest chart position, since being released by Elkie Brooks back in 1977.
この曲は94年12月10日回にもチャートインしていた曲で、その時はNew Atlantic / U4EA という名義で、BERRi はフィーチャリング扱いでした。今回は全く同じ曲の再発なのですが、ヴォーカル名義での再発となり、PVも新しく製作され直されています。
96年にはBERRi名義のアルバムAbout Time を日本盤のみでリリースしています。CDジャケットのの帯には「日本先行発売」とあったのですが、実際は他地域ではリリースされなかったようです。
→94年版PVはこちら
3 N Michael Jackson / You Are Not Alone
The King of Pop's video for this second single from his 'HIStory' album features his wife Lisa Marie.
マイケル・ジャクソンのアルバムHIStoryからの2ndシングルです。94年5月に結婚したエルヴィス・プレスリーの娘、リサ・マリーとの仲睦まじいPVになっていて話題になりましたが、翌年には離婚してしまいました。
結婚を含めたこういうパフォーマンスも、少年に対する性的虐待疑惑(これも双方疑問の残るスキャンダルだったが)に対するマスコミや世間のバッシング除けだったのではないかな、とも思えてしまうくらいです。マイケルにとってはとても風当たりの強い時期だったと思います。
2→ Oasis / Roll With It
ON STAGE
EMF / I Beleve
前半と同じく、Phoenix Festial '95からのステージ。同じ映像は発見できませんでした。
NO.1
→ Blur / Country House
おまけ
ミニコーナー・BEAT UK INFORMATION

今回から9月末まで、番組終わりにBEAT UK INFORMATIONというミニコーナーがあります。
プレゼンターを務めるのはメディア・レモラス所属アーティストの鈴木結女さんで、おそらくイギリスへレコーディングに行った合間に撮影されたものだと思われます。

これがBEAT UK製作現場でもある、FIPのオフィス風景です。(今はもうない)

今回はフジテレビ系列のレーベル、メディア・レモラスがリリースする、BEAT UK第一弾コンピのプレゼントがありました。
前週、前々週のプレゼント(こちらはカッティング・エッジ版CD)の告知と違い、今回は日本のメディア・レモラスへのハガキ応募となっていました。
これまでのプレゼント告知はイギリスへの応募だと敷居が高いのと、自分もそうですが、深夜にダラダラ見るような番組のほんのちょこっとの(オール英語の)告知だったので、気づかない人が多かったのではないでしょうか。

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