1995年7月7日のオンエア情報です。

ブリットポップシーンの役者が揃ってまいりました。後年の評価は様々ですが、音楽シーンを盛り上げたことは間違いなく、自分も結構楽しませてもらいました。
97年には政府主導で盛り上げようとしたり(こういうのいらないんですがね)、終息気味になった97年には「ブリットポップは死んだ」というデーモン・アルバーンの言葉と共に、本当に終わった感じになってしまいました。
とりあえず今はBEAT UKを通して追体験をし、楽しんで行こうと思います。
 

先週からのランキングの
  はダウン
  はアップ
 → は変化なし
N はNew Entry、R はRe-Entryです。
太文字
はアーティスト名で、/ の後に曲名が続きます。
基本オンエアそのままの表記ですが、スペルミスや追記が必要そうなときはその都度調整します。
ミュージックビデオはPV(プロモーションビデオの略称)と表記します。

英語テロップはBEAT UKの放送から引用しています。
日本語の説明部分は自分の感想であり、翻訳ではありません。ご了承ください。


BEAT UK  July.07.1995 On Air 
Voice / Neil Fox

TOP 20
20 N Ultimate Kaos / Right Here
Hailing from South London These 5 teenagers have recently signed to successful US record label Motown.

19   Jam & Spoon / Right In The night
18 N Live / Selling The Drama
First released in September last year, this is the latest single from the US band's second LP 'Throwing Copper'.
94年9月30日回でも紹介しました。95年にイギリスで再発されています。ここのチャートでは入っているのですが、オフィシャルチャートではかすりもしていませんでした。とりあえずいい曲!!

17   Wet Wet Wet / Don't Want To Forgive Me Now
16   M People / Search For The Hero
15   Jodeci / Freek'n You
14 N House Of Pain / Over There Shit  PVなし
The Irish/American rap artists return to the chart hoping to repeat the success if the smash hit 'Jump Around'.
PVがまだなかったのか、Jump AroundのPVに音をかぶせていました。

13 R Duran Duran / White Lines
12   Whigfield / Think Of You
11→ Baby D / (Everybody's Got to Learn Sometime) I Need Your Loving


ON STAGE
Teenage Fanclub / About You

ピンポイントの映像を発見しました。後半のコーナーにはフルライヴを貼ります。


NEW RELEASES
Paul Weller / You Do Something To Me
From his latest LP 'Stanley Road', this track is released to coincide with his appearance at The Phoenix Festival.

Boyz II Men / River Runs Dry
Boyz II Men are hoping to copy the success of their last single released from their platinum selling LP 'II'.

The Rolling Stones / I Go Wild
Taken from their latest LP 'Voodoo Lounge', this is released to coincide with the UK leg of their world tour.


UK ALBUM CHART
アルバムタイトルの後の(カッコ内)は、放送されたPVです。
21  Frankie Knuckies / United DJ's Of The World
20  Paradice Lost / Draconan Times
19  Take That / Nobody Else
18  Natalie Merchant / Tigerlily
17  Oasis / Definitely Maybe  (Live Forever)
16  Joy Division / Permanent  (Love Will Tear Us Apart)
15  Sheryl Crow / Tuesday Night Music Club
14  Therapy? / Infernal Love
13  The Cranberries / No Need To Argue
12  Soul Asylum / Let Your Dim Light Shine
11  Paul Weller / Stanley Road
10  Wet Wet Wet / Picture This
  9  Pink Floyd / Pulse
  8  Van Morrison / Days Like This
  7  Annie Lennox / Medusa
  6  Celine Dion / Colour Of My Love
  5    Alison Moyet / Singles
  4    Reef / Replenish  (Naked)
  3    Bjork / Post
  2    Michael Jackson / HIStory - Past, Present And Future - Book 1
  1    Bon Jovi / These Days  (This Ain't A Love Song)


WORLD ALBUM CHART
AMSTERDAM
The Cranberries / No Need To Argue
Vangelis / 1492: Conquest of Paradise
Celine Dion / Colour Of My Love
Various Artists / Pulp Fuction OST
Deep Forest / Boheme

VIENNA
Bon Jovi / These Days
Bruce Springsteen / Greatest Hits Vol.1
Bjork / Post
Elton John / Made In England
Faith No More / King for a Day... Fool for a Lifetime

TOKYO
Michael Jackson / HIStory - Past, Present And Future - Book 1
Southern All Stars / Happy
Bon Jovi / These Days
Bjork / Post
Paula Abdul / Head Over Heels


REQUEST
En Vogue / Free Your Mind


CHART BREAKERS
PJ Harvey / C'mon Billy
PJ recently appeared at the 25th UK Glastonbury festival alongside Oasis, Pulp, Supergrass and Gene.

Richard Traviss / Come And Rescue Me
Pop Star Richard is a former member of the band Bad Boys, and he is now achieving success in his solo career.
この曲は日本のクラブで結構かかっていたようです。しかしこれ以降リリースはしていないようです。

Supergrass / Alright

The video for this latest single taken from Supergrass's debut LP 'I Should Coco', was filmed in North Wales.
スーパーグラスの代表曲とも言えるAlrightは、Timeと両A面シングルとして95年7月3日にリリースされました。1stアルバムI Should Cocoからの最後のシングルカットになります。
まるでアイドルか!ってくらい陽気で若々しい演出のPVがとても印象的です。ギャズはまだ19歳だったと思うので、若いことには変わりありませんが。イギリスで(おそらく日本でも)たくさんPVが紹介されていたと思います。
オフィシャルチャートでは最高位2位となり、バンドでは最も売れたシングルになりました。
夏の雰囲気が漂う曲ですが、実際に曲が製作されたのは冬だったようです。


WORLD GIG GUIDE
EUROPE
The Rolling Stones / Wembley Stadium - London, UK  11 July
Jamiroquai / Stravinski Hall -  Montreux, Switzerland  12 July
EMF / Subterrania - London, UK  13 July

ASIA
Gene / Club Quattro - Tokyo, Japan  10/11 July
Extreme / Festival Hall - Osaka, Japan  12 July
Elastica / Liquid Room - Tokyo, Japan  13 July
The Boo Radleys / Club Quattro - Tokyo, Japan  14 July

NORTH AMERICA
Des'ree / Woodlands Pavillion - Houston, Texas, USA  7 July
Michael Bolton / Marcus Amphitheatre - Milwaukee, USA  7 July
Radiohead / Sims - San Francisco, USA  13 July


FEATURE
A LOOK AT THE LATEST COVERS
定番のカバー曲特集です。前回同様にわざわざ調べなくとも、放送時のテロップで元ネタの詳細が明かるようになっていました。(それでも確認のため一応調べます)

Nancy Boy / Are Friends Electric?  →カバー元

Original
 Artist : Gary Numan
 Date : 19th May '79
 Chart Position : Number 1
ゲイリー・ニューマンの作であることは間違いありませんが、リリース時は当時組んでいたグループTubeway Army名義でした。この後すぐグループは解散してしまいましたが、ゲイリー・ニューマンはソロでもこの曲を演奏しています。97年にはMolokoもこの曲をカバー、またWeezerのバージョンもあります。
モンキーズのメンバーの息子がバンドにいるからといって、モンキーズの曲をカバー、とは流石にならないようです。

Shaggy / In The Summertime  →カバー元

Original
 Artist : Mungo Jerry
 Date : 6th June '70
 Chart Position : Number 1
イギリスのグループ、マンゴ・ジェリーの大ヒット曲で、日本でも売れていたようです。BGMとしても使われることが多いので、何気なく聴いている・聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。

Duran Duran / White Lines  →カバー元
Original
 Artist : Grand Master Flash & Melle Mel
 Date : 11th February '84
 Chart Position : Number 7
デュラン・デュランは95年にカバーアルバムThank Youをリリース。他にもルー・リードのPerfect Dayをカバーしたシングルもありました。

EMF / Reeves & Mortimer / I'm A Believer  →カバー元
Original
 Artist : The Monkees
 Date : 5th January '67
 Chart Position : Number 1
モンキーズの名曲を、EMFとコメディアンコンビBob & Vicがカバーしました。この曲も有名ですね。

Robson & Jerome / Unchained Melody  →カバー元
Original
 Artist : Jimmy Young
 Date : 6th May '55
 Chart Position : Number 1
たくさんのアーティストがカバーしていますが、最も有名なのは映画「ゴースト」で使われたライチャス・ブラザーズのバージョンだと思います。

Annie Lennox / Whiter Shade Of Pale  →カバー元
Original
 Artist : Procol Harum
 Date : 25th May '67
 Chart Position : Number 1
原曲はプロコル・ハルムのデビュー曲で大ヒットしました。日本では「青い影」という邦題が付けられていて、BGMやCMソングなど色々なところで使われています。有名なので一度は聴いたことのある人が多そうです。

Amy Grant / Yellow Taxi  →カバー元
Original
 Artist : Joni Mitchell
 Date : 13th June '70
 Chart Position : Number 11
カバーされたりサンプリングネタになるジョニ・ミッチェルの名曲。エイミー・グラント版はオリジナルバージョンとは若干歌詞が違います。この曲はカバーするアーティストによっては歌詞を改変する事があるようです。

Baby D / (Everybody's Got to Learn Sometime) I Need Your Loving  →カバー元
Original
 Artist : Korgis
 Date : 24th May '80
 Chart Position : Number 5
最初はともかく、中盤からかなりジャングル的になっているので、ちょっとわかりにくくなってくるかも?95年版アレンジといったところです。


ON STAGE
Earthling / Ananda's Theme
95年6月9日回と同じステージのようでした。この曲の映像はありませんでしたが、同日に演奏したと思われる他の曲の映像がありました。
Planet Of The Apes
Nefisa


OTHER CHART HIGHLIGHTS
AMBIENT
Moby / Into The Blue
Ambient chart acts like Banco De Gaia and The Orb are enjoying popularity at this year's European festival scene.

HIP HOP
Prophets Of Da City / Da Struggle Continues

In this weeks hip hop charts, Method Man, Naughty By Nature, Scarface & Prophets of Da City are riding high.
南アフリカのヒップホップグループの1995年のアルバム、Universal Souljazからのシングルです。歌詞からしても社会派・政治的要素のものが多いです。94年にはネルソン・マンデラ大統領就任式で演奏しています。今回何故か放送されたPVの音がすごく小さく、音量間違えたかな?と思ってしまいました。

TOP 10
10N Menswear / Daydreamer
 
Menswear have released their 2nd single after terrific performance at the 25th UK Glastonbury festival.
メンズウェアはモッズ・リバイバルとも言えるスタイルと、女性受けしそうな端正なルックスもあり、女性を中心に日本でも人気のあったバンドです。デビュー前から大型新人扱いで、運良く大きな契約を結び華々しくデビュー。この曲は2ndシングルです。音楽的にはブラーっぽいサウンドのブリットポップです。ただ、ブラーやパルプのような含蓄のあるものではないので、飽きられるのも早かったバンドでした。
2013年に再結成しますが、2016年に解散が発表されました。その後ヴォーカルのディーンは新しいエレクトロバンドFxxk Explosionを結成、新曲も発表しています。

 9   Pulp / Common People
 8   Edwyn Collins / Girl Like You
 7   Michael & Janet Jackson / Scream
 6 N Jamiroquai / Stillness In Time

They have released this single from the LP 'Return Of The Space Cowboy' to coincide with their UK tour dates.
ジャミロクワイの2ndアルバムReturn Of The Space Cowboyが95年5月にアメリカでもリリースされました。このシングルは5枚目のシングルカット(うち一枚は日本限定)で、この曲はオフィシャルチャートで9位になり、この時点でバンドとして最高位を獲得しました。
2017年には7年ぶりのアルバムAutomatonをリリースし、9月には来日公演も予定されています。5月の来日公演が中止になってしまっていたので、やっと来た!という感じでしょう。

 5   Robson & Jerome / Unchained Melody
 4 N Clock / Whoomp! (There It Is)

This single from the charismatic Italian dance troupe Clock, follows their successful top ten hit 'Axel F'.
先のシングルに続きこれもカバー曲で、原曲はアメリカのヒップホップグループTag Teamが1993年にリリースしたWhoomp! という曲を少し改変したものです。スポーツイベントやBGMでよく使われる曲で、聞き覚えのある方も多いでしょう。
95年にはカッティング・エッジより日本盤アルバムWhoomp! がリリースされますが、これはクロックの95年の1stアルバムIt's Timeの邦題で、プラスボーナストラック入りのようです。

 3   U2 / Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me
 2   The Outhere Brothers / Boom Boom Boom  PVありになりました。


ON STAGE
Teenage Fanclub / Star Sign

前半と同じステージの、まとまったライヴ映像がありました。Star Signは11分13秒くらいからです。


NO.1
  N  Foo Fighters / This Is A Call  PVなし

David Grohl, former guitarist of the Seattle band Nirvana, is now writer, singer & guitarist with his new band.
カートの死でニルヴァーナは消滅、その後ドラマーだったデイヴ・グロールがフロントマンとなり、フー・ファイターズが結成されました。このデビューシングルは6月にリリース、1stアルバムは7月にリリースされます。この頃はまだグランジっぽい音が残っていて、ニルヴァーナの後継バンドとしての期待も大いにあった1位でしょう。
活動休止した時、ネット上の書き込みで「成功しなかったバンド」扱いを受けていたことに驚いた事があり、日本ではちょっと知名度に欠ける気もします。(異議はあるよ!)
とはいえ活動再開後の現在でも世界レベルのバンドであることは間違いなく、2017年のサマーソニックではヘッドライナーを務め、そこでリック・アストリーと共演したりしていました。
放送の映像からすると、背後の壁に「KCLSU」の文字があったので、1995年6月3日に行われたKing's College London Students' Union、ロンドン大学キングス・カレッジでのライヴ映像に音をかぶせたものだと思われます。すぐエンドロールが始まる短い映像でした。
この曲には元々PVがないので、海外のTV番組での演奏をどうぞ。



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Universal Souljaz
Prophets of Da City
Imports
2015-09-25

    mixiチェック

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